仕事内容
工場長として工程管理と若手職人の指導・育成をメインに担当しています。
また工程会議や朝礼では、仕事の振り分けや、注意事項の共有など職人たちへの指示出しも行っています。
もちろん工場長業務と並行して、椅子張り職人としても腕を振るっています。
工場長として工程管理と若手職人の指導・育成をメインに担当しています。
また工程会議や朝礼では、仕事の振り分けや、注意事項の共有など職人たちへの指示出しも行っています。
もちろん工場長業務と並行して、椅子張り職人としても腕を振るっています。
最近生まれた子供の世話で、ほのぼの過ごしています。
2003年
就職氷河期の中、辛うじて内定を貰えたエレベーター製造会社に就職。希望していた開発部署に配属される。
2004年
配置換えで、石川県に移動。南国育ちには日本海の荒波は厳しく、退社を決意。
2005年
エレベーター企業退社後、自分探しの旅に出るため、地元でバイトをして資金を貯める。
2006年~2007年
自分探しの旅に出る。最終的に手を動かす仕事が合っていると気付く。
2007年
AZUMAに入社。氷河期時代と比べ、すごくアットホームに迎えてくれて、ここで腰を据えて働くことを決意。
2007年~2009年
親方に叱咤激励されながら、椅子張りのいろはを一から教えてもらう日々。
2013年
一級椅子張り技能士試験に合格!手に職がついてきたことが実感でき、自信がつく。
2015年
工場長に就任。工程管理と後進の育成を頑張りつつ、自分の腕も磨くべく日々精進中。
朝礼
その日の入出荷する椅子を読み上げて、全員で把握することで漏れがないように気を付けています。
工程会議
その週の作業の進め方を話し合い、一ヵ月後くらいの仕事の流れや材料の確認をします。
仕事の振り分け
職人それぞれの技術の習熟度合いと予定を考慮して、仕事の振り分けを行い、パートさんの作業の振り分けも行います。
(ラジオ体操)→作業
工場長業務の間を縫って自分の担当物件の作業を進めます。
後輩の指導
後輩の担当している椅子に合わせたアドバイスや仕様に関する相談、具体的な仕上がりのイメージを話し合いや実際にやって見せて指導します。
昼食
毎日お弁当屋さんに届けてもらい、日替わりで色々なメニューを楽しめます。昼食後は歯を磨いて午後からの作業のために昼寝をします。枕は後輩がミシンの練習で作ってくれたものを愛用しています。
材料発注
個々の椅子によって必要な張り地の長さが違い、その長さをそれぞれの担当者が算出します。それをまとめてメーカーに張り地を発注します。その他、工場に在庫がないウレタンフォーム等必要な材料をそれぞれの販売業者に発注し、納期の確認もします。
検品
担当者が仕上げた椅子を担当者以外の二人で検品します。お客様の元に自信をもってお届けできる製品に仕上がっているか、見落としはないか、ということを隅々まで見て触ってそして座って確認します。仕上がりがいまいちな時や張り地に傷が見つかったとき等はやり直しを指示することもあります。しかし、綺麗に仕上がっているときはしっかりと褒めて、難しかったところや工夫したところを聞いて次の椅子のための励みにしてもらいます。
夕食
残業があるときは会社からパンとおにぎりやお弁当が支給されます。お腹が空いていると力が入らないので、しっかりと腹に入れてその日進めたいところまで作業を頑張ります。
退社
身の周りを整理し次の日の作業を気持ちよく始められるようにします。その後、全体と自分の作業の進み具合と次の日の作業の予定を確認して家に帰ります。