取り外し方と
取り付け方
ダイニングチェア
座面
ダイニングチェア座面の「取り外し方」から、張り替え後の「座面の取り付け方」まで、その際のポイントなどイノ・ウエが説明しますので参考になさってください。
ダイニングチェア座面の「取り外し方」から、張り替え後の「座面の取り付け方」まで、その際のポイントなどイノ・ウエが説明しますので参考になさってください。
ネジのあたま(「+」や「-」など)をつぶしてしまうとネジがとれなくなるのでネジに対して垂直に力を入れて左回しに回す。
【肘がない場合】
ダイニングテーブルなどを台にしてもよい
【肘がある場合】
肘の内側に入る程度の台などを用意するとよい。工房では背なしの丸椅子を使用している。
ダイニングチェアと本体にそれぞれ組み合わせの番号を付けておくと取り付けの時に苦労を最小限にできる。
まず、ネジを取り終えたら座面と本体にそれぞれ組み合わせの番号などを振っていきます。
例)「1,2,3,4,…」
ネジが木ネジでなくネジ先と付け根が同じ太さのネジであれば座面板の方にも雌ネジが埋め込まれているためすべての椅子が同じ寸法でできていることが多く、番号を付ける必要は、あまりありませんが、万が一のために番号を付けておくことをオススメしたいです。
ダイニングチェアの場合複数脚お持ちの方がほとんどだと思いますが、座面の穴と本体のネジ穴の位置が合わず、座面の取り付けの方が大変なことが多いです。特に座面版と本体の固定に木ネジ(先の尖ったネジ)を使用している場合は以下の方法で、座面を取り付ける際の作業が楽になります。
弊社にて張り替え加工完了後に番号がわかるように番号を振り、また、元のねじ穴の部分にもチャコで印をつけておきます。
取り付けの際には、座面と本体の番号をあわせ、元のネジ穴に合わせてネジを締めればよいので苦労せずに取り付けられます。
張り替え作業期間として約1週間お待ちください。
きれいに仕上がってきた座面他到着したら今度は取り付け作業をなりますのでそれまでにできることを進めておきましょう。
その間にダイニングチェアの本体を掃除することをお勧めします。
特に座面が付いていることで掃除できなかった部分のホコリや汚れを落として水拭きぞうきんで吹き上げると気持ちが良いです。
ぬるま湯に中性洗剤を適量入れ、雑巾で拭き取ると汚れが良く落ちます。
その後に水拭きで洗剤を拭き取り、乾拭きで水分を拭き取ります。
・手垢のひどい部分は塗装面までとれてしまうことがあるので気をつけてください
・オイル仕上げなど染み込ます塗料の場合は洗剤や水拭きの清掃は行わないでください