柄合わせ
ReChair椅子張り用語集

柄合わせには3種類の方法があります。

柄合わせの種類

柄のある生地については柄合わせを行いますが、柄の合わせ方として大きく分けると以下の3種類があります
・柄合C:もっとも一般的な柄合わせ(生地用尺:少ない)
・柄合B:柄合Cと柄合Aの中間(生地用尺:中間)
・柄合A:もっとも精巧な柄合わせ(生地用尺:多い)

柄合C

座面クッションのそれぞれの面積を1枚の絵としてもっとも良い柄を表現
 ・背表、背裏、肘表、肘裏も同様にそれぞれにもっとも良い柄を使用
 ・それぞれの柄は柄の中心線は合わせますが、柄はつながらない
 ・はかまと本体の柄もつながらない
 ・頻度:もっとも一般的な柄合わせ
 ・生地用尺:柄合わせの中では少ない

柄合B

座面クッションを並べた面積を1枚の絵として柄がつながる様に柄合わせ
 ・背表、背裏も同様にそれぞれを1枚の絵として柄がつながる様に柄合わせ
 ・それぞれの柄は柄の中心線は合わせますが、柄はつながらない
 ・はかまと本体の柄もつながらない
 ・頻度:柄合Cと柄合Aの中間
 ・生地用尺:柄合Cと柄合Aの中間

柄合A

下から、座面本体正面(はかま含む)+座面+背表の連続した面積を一枚の絵として柄合わせ
 ・(背裏+背裏はかま)+(肘裏+肘裏はかま)の面積を一枚の絵として柄合わせ
 ・はかまと本体の柄も一枚の絵として柄がつながる
 ・頻度:もっとも精巧な柄合わせ
 ・生地用尺:もっとも多い

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