お見積もりまでのQ&A
Answer
カバー製作(張り替え)の場合も本体ごとお預かりして
- ●カバー製作の見積もり形態について
- ・カバー製作加工費
- ・生地代(布地、革、合成皮革など)
- ・送料(本体をお預かりいたします) <
- ●張り替えとカバー製作(張り替え)の加工費は同額となります
- 本体から型をとって縫製で仕上げていく型取りの部分まではまったく同じ工程をたどっていきます。張り替えの場合はそこから本体に張り込んでいきますが、カバーの場合はほとんどの場合は張り替えの場合よりも縫製に手間を掛けて仕上げていかなければならないため張り替え加工費と同様の加工費をいただいております。
張り替え加工費については張り替え加工費一覧をご覧ください。 - ●椅子本体ごとお預かりいたします。
- 「カバーだけ送って加工してくださいますか?」とよくご質問がございますが、今まで使い続けてきたカバーは部分的に伸縮してしまったおり現在の本体のカバーに被せるカバーの型としては適しておりません。そのため私どもでは本体ごとお預かりして本体から型をとっていく関係上本体分の送料が必ず発生いたします。
* ただし新品のカバーだったり、ノンクレームでの加工の場合はカバーのみお送りいただき加工することの可能です。加工費や材料費に代わりはありませんので慎重にご判断ください。 - ●生地代も張り張り替えの場合と用尺(使用する数量)の変化はありません
- 使用する生地の数量は加工内容ではなく椅子の本体の大きさと使用方法によって変化しますのでカバーリングの場合と張り替えの場合でほとんど用尺の変化はありませんので最初の見積もり段階では変化をつけずにお見積もりしております。
- ●張り替えが可能であれば張り替えをお勧めしています
- カバーリングタイプのメリットは「汚れたら洗える」ということでしょうか?また、製造メーカーで販売しているカバーであれば「安価に取り替えが可能」であるということです。ところが、カバー故に洗ってしまったら縮んでしまい椅子に掛けられなくなってしまったという話しをよく耳にします。そうなった場合は返って張り替えよりも早く取り替えの時期が来てしまいます。生活スタイルにもよりますが、カバーリング式のソファを一度も取り外したことがない場合は張り替えをお勧めいています。なぜなら、張り替えのメリットは中身をいじれるということが最大のメリットです。バネの調整をしたり、バネとウレタン層の間の被せという布地を張り替えてウレタンの劣化を防いだり、ウレタンを補充したり、必要であれば別途ウレタン代がかかりますがウレタンを交換したりといった椅子のメンテナンスも行うことができます。この機会にカバーリングと張り替えを比較してご検討ください。