カタログNO_D731

デスクチェア中身リフォーム
D731 IS邸 D731 IS邸 長年使用されたデスクチェアの中身をリフォームして引き続きご愛用

カタログNO_D731
同製品でのお見積りはコチラ
デスクチェア
きっかけ HPより 当社への連絡 FAX
引取方法 家財宅急便 引取日 2003-08-29
依頼加工内容 工場での作業 お預かり期間 57日間
納品方法 家財宅急便 納品日 2003-10-25
納品場所 奈良県奈良市 IS邸(個人宅)
納品住所 奈良県奈良市
ご注文回数 初回

加工内容
椅子種類/分類1 デスクチェア/デスクチェア
加工内容 中身リフォーム
数 量 1本
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
下ごしらえ加工費、ウレタン代、送料(小さな引っ越し便)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 ・木枠の状態にして構造的な部分の下ごしらえを加工
・座面、背表、肘の中身ウレタン交換
・布地はオリジナルのものを利用(ご希望)
Before & After
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after
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職人からのひと言|井ノ上 浩二
デスクチェア中身リフォーム

HPをご覧いただき、デスクチェアの張り替えの件で「問い合わせフォーム」よりお問い合わせいただきました。直接お電話を差し上げてもよろしいと言うことでしたので、お電話にてお話をうかがいながら簡単に概算にてお見積もり差しあげました。その際に「布地はきれいなので布地は現在貼ってあるものを使ってほしい」と言うことをうかがいましたので、可能な限りそうさせていただくということで、デスクチェアを「小さな引っ越し便」にてお送りいただくことになりました。到着後、デスクチェアの張り方を見て、オリジナルの布地を使用して張り直すことができそうですとお返事いたしました。結果として、今回は張り替えではなく、中身のリフォームと張り直しという加工になりました。

before
after
before
after

一度木枠の状態まで剥がして、座面、背もたれ、肘のすべての下ごしらえから加工し直しましたので、張り直し前後ではまったく違った腰掛け具合に仕上がっています。また、ウレタンも座面、背もたれ、肘の交換してウレタンの硬さや弾力も調節しましたので長時間腰掛けていても疲れにくいデスクチェアに仕上げました。また、回転板のぐらつきがひどいと言うことでしたので、IS邸のデスクチェアに合う回転板を探して取り付けさせていただきました。

AZUMA椅子張り職人の仕事

座面、背もたれ、肘部分の下ごしらえ部分の作業とウレタンの交換をいたしました。特に座面に関しては、腰掛けたときにもっとも体重のかかる部分としてしっかりとした下ごしらえを必要とします。今回、座面の弾力を出すための構造として「Sバネ」が使用されておりました。Sバネは座面の前後方向に多少ヤマを描くように数本渡します。そのヤマの分が腰掛けたときに沈む分になります。このとき、木枠との段差が生じてその段差のせいでウレタンが切れてしまったりします。しかし、「AZUMAのイス張り職人」はこの段差が生じにくいような仕事をいたします。それについては「Sバネ」のリンク先でその工程について説明しております。Sバネを木枠と一体にした面として考えられる様にかぶせという作業をした後にウレタンを貼り付けていきます。ウレタンは硬めのウレタンを下側に用いることで適度な硬さを作り、その上に柔らかく弾力のある仕上げ用のウレタンを貼り付けることで、表面の柔らかさを表現しています。座面を硬くする理由としてはデスクチェアは机に向かって腰掛けるために作業性を高めるためです。また、長時間腰掛けていても疲れにくくもなります。

奈良県奈良市IS邸| 椅子張り職人の仕事(1)
奈良県奈良市IS邸| 椅子張り職人の仕事(1)






背もたれの下ごしらえは、一度木枠の状態まで剥がした後に行います。木枠にはナイロン製の背テープが縦横にピンと張られた後に「かぶせ」という工程に進みます。まず、背テープを張る前の段階ですが、木枠の内側の角が切りっぱなしで尖っていると、ナイロン製の背テープを切ってしまう恐れがありますので、木枠の角にカンナとヤスリを掛けて角面を削ります。その後に背テープを縦横各3本ずつナイロンテープをピンと張り込みました。その後、布地をピンと張りながら木枠に打ち付け、背もたれにかかる力を面で受け止められるようにします。この工程を「かぶせ」と呼んでいます。近年では、この「かぶせ」の工程が省略されているイスを見かけることもあります。「かぶせ」をした後に、ウレタンを貼り付けます。座面同様、少々硬めのウレタンと座面よりも柔らかくて弾力が少ないウレタンを2層にして下ごしらえしたことで、少々硬くなりますが、しっかりとした背もたれができあがります。

奈良県奈良市IS邸| 椅子張り職人の仕事(3)
奈良県奈良市IS邸| 椅子張り職人の仕事(3)






肘の下ごしらえですが剥がす前から肘の内側を押してみると空洞を感じておりましたが、剥がしてみるとナイロンテープなしで「かぶせ」がしてある状態でした。背もたれ同様、肘の表裏の2面とも木枠内側の角の面取りをして縦2本、横1本のナイロンテープをピンと張って打ち付けました。その後に力を面として受け止められるように「かぶせ」をしました。肘ウレタンも交換でしたので、新しいウレタンで作成しました。デスクチェアの場合、肘掛けに肘をかける機会が非常に多いので、使用頻度なども考慮して下ごしらえをしました。このとき用いたウレタンは座面の仕上げようのウレタンですので、今まで以上の弾力を実感していただけるようになりました。このように「AZUMAのイス張り替え」では「AZUMAのイス張り職人」がイスの機能(作業性や休息性)を考慮して下ごしらえを進めていき、そのイスにあった座り心地を検討して中身ウレタンを吟味して仕事をしています。

奈良県奈良市IS邸| 椅子張り職人の仕事(5)
奈良県奈良市IS邸| 椅子張り職人の仕事(5)

D731 IS邸の皆さま大変お世話になりました。
ホームページ掲載にご快諾頂き感謝申し上げます。

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