カタログNO_D720
青林製作所社製
カタログNO_D720
同タイプの加工例(計31件)
青林製作所社製ダイニングチェア
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | 見積もりフォーム |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2003-08-22 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 8日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2003-08-30 |
納品場所 | 埼玉県さいたま市南区 TA邸(個人宅) | ||
納品住所 | 埼玉県さいたま市南区 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
製造メーカー | 青林製作所社製 |
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椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/背付き / 背部分張り |
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 4本 |
生地 | 合成皮革 |
柄/フェイス/織り | プレーン / ソフトレザー |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 背付きダイニングチェア張り替え加工費 @ 18,700 円(税別 17,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
合成皮革代、送料(引取・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 座面中身ウレタン交換 |
Before & After
HPをご覧いただき、背付きダイニングチェアの張り替えの件で直接お電話にてお問い合わせいただきました。いただいたお電話で椅子の形状をうかがいながら、張り替えに関してのお見積もりをさせていただき、ご検討いただくことにしました。たまたまTAさんの場合、即答で張り替えを前向きにご検討いただけることになりましたので、お引き取りを前提に張り地サンプル帳を持ってお約束日時にうかがわせていただきました。今度は汚れを拭き取りやすい合成皮革で張り替えをご希望でしたので合成皮革サンプル帳の中からお選びいただきました。
通常、座面の中身ウレタンには20mmの硬めのウレタンと10mmの柔らかくて弾力のあるウレタンを使用することが多いのですが、TA邸のダイニングチェア座面は合計30mmになると前脚の上端よりもウレタンの方が10mm以上高くなり写真の様にきれいに張ることができなくなります。そのため、きれいに張ることのできる最大限の厚みをウレタンで製作することにしました。オリジナルは10mmの厚みでしたが、今回の張り替えで使用したのは15mmの仕上げ用のウレタンです。座面板に空気穴(合成皮革は空気を通さないので空気穴を開けて空気の出入りを補助するため)を開けてからウレタンを貼り、合成皮革を本体に直に張り込んで仕上げます。その際に、前脚、後ろ脚の部分の4箇所は鋏で切り込みを入れて張り込んでいきます。この様にして、作業内容を吟味して張り替え完了したダイニングチェアは予定よりも5日間ほど早く納品することができました。その際、TAさんにはダイニングチェアに腰掛けていただき、様変わりしたダイニングチェアを体感してお喜びいただきました。