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カタログNO_B152

ソファ張り替え
B152 SH社 B152 SH社 革張りの応接セットを再び革で張り替える

お客様リピート実例
レビューを頂きました

カタログNO_B152
きっかけ HPより 当社への連絡 見積もりフォーム
引取方法 お引き取り 引取日 2001-09-13
依頼加工内容 工房での作業 お預かり期間 26日間
納品方法 納品 納品日 2001-10-09
納品場所 東京都中央区 SH社(応接室)
納品住所 東京都中央区
ご注文回数 2 回|お客様リピート実例へ

加工内容
椅子種類/分類1/分類2 ソファ/スタンダードタイプ / 3人掛け肘付きソファ
加工内容 張り替え
数 量 1本
生地
柄/フェイス/織り プレーン / ビニールレザー
生地調達方法 サンプル帳より購入
加工費 3人掛け肘付きソファの張り替え加工費
@ 176,000 円(税別 160,000 円)
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
革代、ウレタン代、送料(引き取り・納品代)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 座面ウレタンを交換し硬めに製作
カタログNO_B152

加工内容
椅子種類/分類1/分類2 ソファ/スタンダードタイプ / 1人掛け肘付きソファ
加工内容 張り替え
数 量 3本
生地
柄/フェイス/織り プレーン / ビニールレザー
生地調達方法 サンプル帳より購入
加工費 1人掛け肘付きソファの張り替え加工費
@ 88,000 円(税別 80,000 円)
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
革代、ウレタン代、送料(引き取り・納品代)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 座面ウレタンを交換し硬めに製作
Before & After
before
before Photo11
after
after Photo12

職人からのひと言|井ノ上 浩二
ソファ張り替え

HPをご覧いただきお見積りフォームからメールにてSH社のご担当の方から会社でお使いになっている革張り応接セットの張り替えの件でご連絡いただきました。折り返しご連絡差し上げ、HP上での”AZUMAのイス張り替え”の張り替え加工費を元に概算でお見積もり差し上げました。また、張り替えの間、代替品をご使用いただくという条件で張り替えをご検討いただきました。後日ご連絡いただき、革のサンプルを持参して応接セットを見させていただきながら最終的なお見積もりをさせていただくことになりました。3人掛け肘付きソファの張り替え加工費は1本 80,000円、1人掛け肘付きソファの張り替え加工費は1本 40,000円。この他に、革代、中身ウレタン代、送料が別途必要となります。お見積もり当日、ご検討の結果、その場で良いお返事をいただくことができました。対法人となると良いお返事を即答でいただけることは、まず、ないと考えておりましたので、アラ・カワ自信もびっくりいたしました。
座り心地のよい応接セット
 3人掛けに至っては総間口(幅)2mという大きなソファです。お見積もりでうかがわせていただいたときに腰掛けさせていただきましたが、元々がしっかりとした比較的座り良いソファでした。ソファの木枠等もしっかりと作られていましたので、張り替えさせていただけましたらまた、立派な応接セットに仕上がること間違いなしです。
 もともと重厚なデザインでしたが、革を黒に変えることでさらに引き締まった様に思えます。黒色の革がソファの品格をさらに高めています。工場内での撮影ですから背景が何とも★▽◎で伝わりにくいですが、お部屋の方に納品させていただいたときに、全体を眺めるとお部屋にずっしりと安定感が増したように思えました。”AZUMAのイス張り替え”では、張り替えを含めて特注でイスを張る場合、革に余計な接ぎ目はありません。革の贅沢な使い方は大きな面積を出来るだけ1枚で取るということです。布地などのように反で織っているわけではなく、天然のものですから大きさに限りがあるのです。ですから、部分部分で1枚取りしてある方が、贅沢な取り方ということになります。

before
before Photo21
after
after Photo22

1人掛け肘付きソファは”安楽イス”とも呼ばれています。文字通り”楽な姿勢で安らぐイス”ですね。今回、座面のウレタンを堅くした分、背もたれのウレタンは気持ち柔らかめに作りました。その理由は、私たち”AZUMAのイス張り職人”がウレタンを吟味する段階の時に、腰掛けてみて、これだと思った組み合わせがそうだったのです。安楽イスにはこの組み合わせというような組み合わせは決まってはおりません。そのイスごとに組み合わせを吟味して使い手のご希望通りに、実際に身体で感じながら”AZUMAのイス張り職人”がウレタンの硬さを決めます。これは、感覚的なもの以外にありません。これもすべて経験です。そして出来上がったこの”安楽イス”は、この形のソファとして”AZUMAのイス張り職人”がベストな状態を作り上げたと自信を持って仕上げさせていただきました。

before
before Photo31
after
after Photo32
after
after Photo32

ソファの座面は柔らかめに作られているケースが多いものです。張り替えも含めて特注ばかりに携わっている”AZUMAのイス張り職人”のアラ・カワには、その理由を想像することしかできませんが、コスト的なものなのか、もしくは技術的なものなのか分かりません。しかし、”AZUMAのイス張り替え”では、腰掛けていて疲れにくいのは硬めの座面であると考えています。これには個人差があるので使い手の方としっかりと話し合わなければなりません。柔らかい座面の方が好きな方もいらっしゃいますのでゴリ押しは出来ません。しかし、硬めの座面は腰を安定した状態で保ってくれるので変な姿勢になりにくいようです。私の大学時代の人間工学の教授も言っておりました。何よりも、疲れにくく、立ったり座ったりの反復をする中で柔らかいクッションですとお尻の位置が下がりすぎて、腰掛けた位置から立ち上がるのに非常に困難な思いをなさっている方は、意外に多いと思います。
ソファの汚れ易い場所
 人が腰掛けたときによくあたる部分にどうしても汚れが付着してしまいます。また、人の肌が直接あたる部分は致し方ありません。会社の応接セットでは肘の部分、ご自宅でご使用のソファの場合は座面にも直接人肌があたりますので、その部分は革の消耗も激しいです。ですから、革のソファをメンテナンスなさる場合は、毎回、全体をするのは大変でしょうから、汚れやすい部分を頻繁になさっていただくのも方法のひとつかと思います。

お客様のレビュー

東京都中央区 SH社(応接室)
1.張り替えの仕上がりに関するご感想

色を変えたことにより、かなりひきしまった感じになりました。同じボリュームの筈が、部屋が広く見えます。1人掛ソファの肘掛の部分の皺が、少し気になるところではありますが3つあるソファの位置を入れ替えることにより、あまり目立たなくなりました。また、腰があまり良くない旨伝えたところ、座面を硬めにして、疲れにくいよう配慮して頂きました。

2.張り替えを注文するまでの不安

HPの実例を拝見していたので、あまり不安はありませんでしたがそれを役員に伝えるのに苦労しました。(役員はパソコンを使いませんので)また、お持ち頂いたサンプルは、当たり前ですが、1つ1つが小さいため張り替えたときのイメージが湧きにくかったようです。

3.アラ・カワの接客態度

営業にありがちな馴れ馴れしさがなく、大変礼儀正しく接して頂けましてそういったことに少々うるさい役員も、感心しておりました。職人さんだけあって、ソファに限らず、皮革に関する知識も大変豊富で様々な質問に対しても即答頂けること、また、実際に作業する方が直接来てくれるので、こちらのリクエストが正確に伝わることが有難かったです。

4.その他お気づきになられた点

本皮革での張替えは、かなり値の張る買い物になることが予想されていたため見積もりに来て頂いた段階では、張替え自体をするかどうか、まだ迷っていました。それがその場で即決となったのは、荒川さんの人柄の賜物だと思います。私も役員から、「よい人を見つけてくれた」と褒められ、担当者として嬉しい限りです。メールで頻繁に連絡を戴けたことも安心材料のひとつとなりました。年齢が近いせいか(多分ですけど(#^.^#))色々話しやすかったです。ありがとうございました。

B152 SH社 1人掛け肘付きソファ(スタンダードタイプ)張り替え後の写真1
B152 SH社 1人掛け肘付きソファ(スタンダードタイプ)張り替え後の写真2
B152 SH社 1人掛け肘付きソファ(スタンダードタイプ)張り替え後の写真3
B152 SH社 1人掛け肘付きソファ(スタンダードタイプ)張り替え後の写真4

B152 SH社の皆さま大変お世話になりました。
ホームページ掲載にご快諾頂き感謝申し上げます。

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