ソファ中身リフォーム
カタログNO_B149
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | お電話 |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2001-09-08 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 84日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2001-12-01 |
納品場所 | 東京都文京区 OH邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都文京区 | ||
ご注文回数 | 1 回|お客様リピート実例へ |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ソファ/スタンダードタイプ / 1人掛け肘なしソファ |
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加工内容 | 中身リフォーム |
数 量 | 3本 |
費用 ご依頼条件にて異なる |
張り直し加工費、ウレタン代、送料(引き取り・納品代) ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | ・座面ウレタン交換 ・オリジナル生地再利用 ・ご自宅改築中お預かり |
カタログNO_B149
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ソファ/スタンダードタイプ / 1人掛け片肘付きソファ |
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加工内容 | 中身リフォーム |
数 量 | 2本 |
生地 | 布地支給 |
費用 ご依頼条件にて異なる |
張り直し加工費、ウレタン代、送料(引き取り・納品代) ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | ・座面ウレタン交換 ・オリジナル生地再利用 ・ご自宅改築中お預かり |
Before & After
ソファ中身リフォーム
HPをご覧いただき革張りソファの張り替え、部分張り替え、座面のウレタンの交換と3点についてご連絡いただきました。張り替えだけではなかったので、直接、お電話でソファの形状等うかがいながらお見積もりさせていただきました。
お見積り
後日、座面のウレタン交換と12月までお預かりできることを了承いたしましてリフォームのご依頼をいただきました。座面ウレタンのリフォーム加工費は85,000円。この他、リビングテーブルのぐらつきの修理もお引き受けいたしました。
今回のご依頼は座面、中身ウレタン交換でしたので、その仕上がり具合を写真で確認することは困難ですが、座面の革の張り方をご覧いただくことが、もっとも確認しやすいです。現在張ってある革をそのまま使用しますので、中身ウレタンの型をいじることでできませんから、純粋にウレタンの大きさが決米良れている中でウレタンの種類を代えての作業となります。それでも、新品当時のウレタンの形まで復元(中身ウレタンの質は張り替え後の方がOHさんに適しています)はできますので、そういった意味では、座面のふくらみが確認できるかと思います。
ウレタンを交換するだけでは、長い目で見て現状を維持していくことは難しいと考え、バネをバネ糸で吊る作業をしました。これにより、両サイドのバネが落ちすぎることはないので、木枠の角でウレタンを切り裂いて崩してしまうようなケースを防ぎます。この様にしてOH邸のソファの座面リフォームは完了しました。ウレタンの交換ということから、型くずれの原因まで追及し、直せる範囲で直し、手掛けさせていただくソファが1年でも長く良い状態でお使いいただけるように、”AZUMAのイス張り替え”では、そんなことを常に「”AZUMAのイス張り職人”にとっては当たり前」と考え仕事に取り組んでいます。その結果、OHさんにも大変喜んでいただきました。
ReChair椅子張り職人の仕事
OHさんのご要望は、「腰掛けたときに座面が沈みすぎることと、座面ウレタンの脇、外から5cmぐらいのところまでウレタンが崩れているのでウレタンを交換して欲しい」ということでした。お引き取りにうかがわせていただいたときに、ソファに腰掛けさせていただきソファの中身を想像し、修理の内容を説明させていただきました。ウレタンが崩れてしまう原因はこのバネ吊りをすることによって、バネと木枠の板との段差に制限ができるため解消されます。
そして、ウレタンの交換ですが、これは硬めの座面に仕上げて欲しいというお話しですので、チップウレタンをのせ、その上に仕上げようのウレタンをのせ、両方ノリで固定します。座面の硬さは、チップウレタンの硬さと厚みで調節します。仕上げのウレタンは通常、柔らかく弾力があるものを使います。これにも柔らかさと弾力と厚みを考えて、お客様のご要望に近い組み合わせにしていきます。”AZUMAのイス張り替え”では、ウレタンの硬さなどにこだわって座り心地を考えています。