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カタログNO_B147

Minoru Nagahara(長原 實)
CONDE HOUSE(インテリアセンター)社製
BOLS(ボルス)
ダイニングチェア張り替え

B147 SE邸 B147 SE邸 インテリアセンター・ボルスを革で張り替える

レビューを頂きました

カタログNO_B147
使用した生地詳細はコチラ
ニュースムース M619(メーカー:メルセン)
プレーン/本革/茶
きっかけ HPより 当社への連絡 見積もりフォーム
引取方法 お持ち込み 引取日 2001-09-07
依頼加工内容 工房での作業 お預かり期間 13日間
納品方法 納品 納品日 2001-09-20
納品場所 東京都目黒区 SE邸(個人宅)
納品住所 東京都目黒区
ご注文回数 1 回|お客様リピート実例へ

加工内容
製造メーカー CONDE HOUSE(インテリアセンター)社製
商品名(シリーズ名) BOLS(ボルス)
デザイナー Minoru Nagahara(長原 實)
椅子種類/分類1/分類2 ダイニングチェア/背付き / 背張りぐるみ
加工内容 張り替え
数 量 4本
生地
柄/フェイス/織り プレーン / ビニールレザー
生地調達方法 サンプル帳より購入
加工費 背付きダイニングチェア張り替え加工費
@ 27,500 円(税別 25,000 円)
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
革代、送料(納品代)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
Before & After
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after Photo12
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before Photo11
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after Photo12

職人からのひと言|井ノ上 浩二
Minoru Nagahara(長原 實)
CONDE HOUSE(インテリアセンター)社製
BOLS(ボルス)
ダイニングチェア張り替え

検索エンジンで”ボルス”と検索したところB079 SU邸のボルスのページが引っかかったそうで、そこから”AZUMAのイス張り替え”へたどり着かれたそうです。お電話でお話させていただいた後、ご主人の仕事がお休みの日に直接お越しいただくことになりました。本来、この”ボルス”は手間がかかるので張り替えの加工費として通常通りでは難しいのですが、せっかくHPをご覧いただきお問い合わせいただいたので、背付きダイニングチェアとして通常通りお見積もり差し上げました。背付きダイニングチェアの張り替え加工費は1脚12,000円です。
インテリアセンター・ボルス
 インテリアセンターというメーカーの「ボルス」シリーズのダイニングチェアですが、このHPで張り替えさせていただくのは2例目となります。座面が幅広の独特のデザインですが、非常に安定感があり、構造から見ても丈夫です。張り替えてもまだまだ安心してお使いいただけると思います。
 結局のところ痛んでいたのは、革の表面と中身ウレタンということになります。ですから革とウレタンを交換すれば、このダイニングチェア「ボルス」は出荷当時の形状に戻すことができます。張り替え後は先に説明した染色の革ではなく、ウレタン塗装のかけられた革で張り替えさせていただきました。革の色は70色ぐらいの中からお選びいただけます。

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before Photo21
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after Photo22
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after Photo22

革の種類
 染色塗装仕上げの革が使用されていたので表面の触りはさらっとした柔らかみのあるものになりますが、その分、比較的汚れやすいタイプと言えるでしょう。また、座面には人の体重がかかりますのでどうしてもしわが出てきてしまいます。
 ウレタン塗装の革と比べると染色塗装の革の方が汚れや水分がしみこみやすいことと革の表面が柔らかいことが挙げられますが、ウレタン塗装の場合は、柔らかさは劣りますが、汚れ等付きにくいのでこの色の具合を維持することが容易です。ひび割れに関しては革であれば行く末はこの結末にたどり着いてしまいます。あるお客さんが「革の醍醐味はひび割れてしまうまでをどのように味わって楽しむかじゃないのかな」と革への考えを語られたときがありました。SEさんにもボルスの醍醐味を心ゆくまで味わっていただけそうです。

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after Photo32
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after Photo32

背もたれもウレタンの交換を行って張り替え作業をいたしました。革や合成皮革などで張ってある場合、これらは空気を通しませんので中身ウレタンの損傷は少ないのですが、”AZUMAの椅子張り職人”がウレタンを吟味したところ少し硬めに作った方が感触と革の持ちが良さそうなので、少々しっかりとした中身ウレタンで作らせていただきました。

お客様のレビュー

東京都目黒区 SE邸(個人宅)
1.張り替えの仕上がりに関するご感想

15年使ったぼろぼろの椅子が、購入した時以上に仕上がり、大変満足しています。座面や背面の凹みのカーブ、弾力ある張り、本革の質感。ここまでこの椅子が再生するとは思いませんでした。

2.張り替えを注文するまでの不安

”ボルス”で検索すると まず ボルスの椅子の張り替え例がヒットしました。そこから他の豊富な実績の張り替え例を見るにつけ、これならまかせて安心 の確信を得ました。最初のメールを送る時には全く不安はありませんでした。

3.アラ・カワの接客態度

質問に対する 的確な答え。納得のいくまでの説明。事務所の方々の挨拶。信頼できる と思うのはこういったところからでしょうか。

4.その他お気づきになられた点

ボルスのテーブルの塗り替えもお願いしました。これも素晴らしい仕上がりで家族みな思わず「うおぉー」って言ってました。椅子には座布団のせて テーブルにはクロスかけて(意味無いじゃん)使ってます。

B147 SE邸 背付きダイニングチェア(背張りぐるみ)張り替え後の写真1
B147 SE邸 背付きダイニングチェア(背張りぐるみ)張り替え後の写真2
B147 SE邸 背付きダイニングチェア(背張りぐるみ)張り替え後の写真3
B147 SE邸 背付きダイニングチェア(背張りぐるみ)張り替え後の写真4

B147 SE邸の皆さま大変お世話になりました。
ホームページ掲載にご快諾頂き感謝申し上げます。

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