ダイニングチェア張り替え
カタログNO_B112
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | お電話 |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2001-07-20 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 5日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2001-07-25 |
納品場所 | 東京都西東京市 SU邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都西東京市 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/座面 / 縫製なし |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 6本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / 平織り |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | ダイニングチェアの座面張り替え加工費 @ 6,600 円(税別 6,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 座面ウレタン交換 |
Before & After
ダイニングチェア張り替え
HPをご覧いただきダイニングチェアの座面の張り替えの件で直接お電話をいただきました。しばらくの間、椅子の張り替えの出来る業者を探されていたようですが、見つからなかったとか。そこでインターネットを使って検索した結果、ご縁でこの”AZUMAのイス張り替え”のサイトにたどり着かれたそうです。お電話をたらせていただいたアラ・カワがちょうど手都合が良かったのですぐにうかがってお引取りさせていただくことになr増した。ダイニングチェアは肘付きが2脚と肘なしが4脚の計6脚ございましたが、張り替えの部分は座面ということですので張り替え加工費的には6脚とも同じ加工費と言うことになります。ダイニングチェアの座面張り替え加工費は1脚5,000円です。中身のウレタンは硬めのものに交換いたします。ダイニングチェアの座面の場合、その材料費も加工費に含まれております。
ダイニングチェアの座面張り替え
肘付きが2脚、肘なしが4脚の合計6脚のダイニングチェアの座面の張り替えをご依頼いただきましたが、肘付も肘なしも座面に関しての張り替えなので均一の張り替え加工費をいただいております。
肘付きと肘なしのダイニングチェアで合計6脚ございましたが、10年以上お使いになられたと言うお話でしたのでやはり、布地の表面の汚れ等はありました。また、写真にはありませんが、布地が破けて中身ウレタンも破けてしまっているものもありましたが、中身ウレタンを交換して布地を張り替えましたので、座面に関しては完全復活といったところでしょうか。木枠は目に付くとことはメンテナンスとして上記のように手を加えさせていただきましたので、また長期間お使いいただけると思います。
布地の寿命
10年以上御使用になられた座面ですが、アラ・カワの考えるところでは、布地やウレタンは10年ぐらいご使用いただきたいところですね。ですから張り替え後もまた10年ほどご使用いただきたいと考えて仕事をしております。
布地は、ベージュの平織物を使用しました。アラ・カワがダイニングチェアを張っていて感じていることがありますが、それは、ダイニングチェアには「平織物が張りやすい」と言うことです。”AZUMAのイス張り職人”であるアラ・カワが張りやすいということは仕上がりがきれいに仕上がりやすいということです。平面の布地を立体の座面に張るわけですから角のところの処理が難しいですのです。ですから、ご自分で張り替えをご検討されている方はイス生地であれば平織物の布地をお勧めいたします。
ReChair椅子張り職人の仕事
補強・1
この写真は前後にのびる側板の内側で、座板がこの”サン”の上にのって人の体重を支えている部分のひとつです。この部分が細い釘のようなものとノリだけで固定されていたために年数が経って取れ落ちそうなものがほとんどでした。
補強・2
”AZUMAのイス張り替え”では納品後も長期間ご使用いただきたいと思っておりますので、”AZUMAのイス張り職人”が手がけさせていただいた作品として納品させていただいております。そのような考えから”サン”に穴を開け側板に木ネジで固定する方法をとりました。また、すでに1脚は”サン”がとれてありませんでしたので、新しく取り付けさせていただきました。これで、また、長期間に渡って安心してご使用いただけると思います。