ダイニングチェア張り替え
カタログNO_B094
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | DCお得に張り替え |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2001-06-26 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 2日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2001-06-28 |
納品場所 | 東京都目黒区 IS邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都目黒区 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/座面 / 縫製あり |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 4本 |
生地 | ビニールレザー |
柄/フェイス/織り | プレーン / 本革 |
生地調達方法 | 在庫張り地使用 |
加工費 | ダイニングチェア座面の張り替え加工費 @ 9,350 円(税別 8,500 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 座面ウレタン交換 |
Before & After
ダイニングチェア張り替え
HPをご覧いただきお見積りフォームからダイニングチェアの座面張り替えのお問い合わせをいただきました。厳密には、在庫張り地を利用する「張り替え全国版」からのお問い合わせでした。IS邸が東京都内でしたので宅急便等ではなく、直接お引取りと納品にうかがいました。在庫の張り地を使用するという条件で張り替え加工費のみで張り替え可能な「張り替え全国版」のページで明確に提示させていただいていますが、縫製加工の必要なダイニングチェアの座面張り替え加工費は1脚6,000円ということでお見積もりいたしました。
ダイニングチェア座面張り替え
もともと黒のビニールレザーで張ってあった座面ですが、今回は在庫の張り地の中から第1希望と、第2希望とお聞きしました。弊社在庫の張り地ということでマンがなかった場合
張り替え完了です。実は「張り替え全国版」というお客様にとってかなりお得なペ?ジを作ってからご注文いただいたのははじめてでした。在庫の張り地という言葉から想像するイメージがよくなかったのでしょうか。”在庫=余り物=良くない”とは限らず、”在庫=大きな仕事をしたときに残ったもの=希少価値のある高価なもの”の可能性もあります。ご覧ください。”AZUMAのイス張り替え”にお任せくださればこのように新品以上の中身ウレタンを使った張り替えが可能なのです。
もともと使われていた座面の中身ウレタンが”AZUMAのイス張り替え”で使用しているウレタンと比べるとかなり柔らかいようでした。”AZUMAのイス張り替え”で使用しているウレタンはイス張り職人がK吟味して、こういった角を出す形には気持ち硬めのウレタンを用います。長年使われても角がつぶれにくいように考えています。
座面
写真左はビニールレザーが擦り切れて座板が見えてしまっています。写真右は座面のもととなる座板が割れていました。ISさんがビニールテープで補強してくれてはいましたが、割れていた2枚だけ交換させていただきました。
中身ウレタンに柔らかいものが使われていたこともあって、長年使われている間に、角が立たなくなり丸く膨張しているようにも見えます。木の角にビニールレザーが直接当たっていたこともあってビニールレザーが破けてしまっています。今度は周りに1周ウレタンを巻いておりますので切れにくくなっておりますし、何よりも硬いウレタンを使うことによってこの形としっかりとした座り心地が長続きいたします。