イノ・ウエの独り言 
井ノ上が日頃”椅子張り職人”として感じたこと

2000年 3月 8日
HPを多くの人に見てもらえるように

 連日、昼休みを利用してPCに向かってHPのことをしているんです。HP作製は連日連夜、朝方3時過ぎまでと昼休みとに行っているんでこの昼休みの1時間って貴重なんですよ。ここの所、HPからの”問い合わせ”や”お見積もり”の反響が4日連続して1つずつ入るようになった。はじめて”お問い合わせ”という件名でメールが送信されてきた時は、会社の職人さんたち全員を呼んで見せびらかしてしまいました。更に驚くことに、それからHPのアクセスカウンターがぐるぐると回り始めたんですよ。自分で考えていた以上の訪問者の数にビックリ!いままで主にMLを通してHPをというよりも”イス張り職人”をアピールしてきました。その結果、このような結果を生んでいるのだろうと思います。検索エンジンに登録して満足していたらこういった結果にはならなかったんじゃないかな?1日100件近く受信するMLに目を通していた時に、MLでアラ・カワと同じ疑問を問い掛けているメールを発見!そのメールにあやかって回答メールを参考にすることに・・・。その中でメールマガジンへの登録を勧める返事がきたので、早速、その返信メールに記されたURLに進み、登録を済ませました。さらに、プレスリリースという対報道関係者向けにメールを送信したんです。

 それは、以下の通りです。

 

2000年3月8日

報道関係者各位

タイトル:「”イス張り職人”の作ったHPについて」
      「”イスは張り替えられる”という情報を世に広めようの件」

有限会社 東加工所
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■要約
イスは長年使われるものです。その年月の中で人は年を重ねていきます。そのイスには使っている人の思い入れがあります。愛着とも呼ばれます。そのイスの布が汚れて、破れてボロボロになったときどうしますか?そのとき”イスは張り替えられる”という知識が備わっていたとしたらいかがでしょう。大好きなイスが生まれ変われるのです。また、お部屋のインテリアに合わせて布地を選べばもっと好きになれます。”イスは張り替えられる”という情報を広めたいのです。
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■本文(必須)
”イス張り職人”という職人がいます。その知名度は絶対的に低いといえます。しかし、生活の中に”イス”というものが必要不可欠である現在、イスに対するメンテナンスやリフォームについて一般の方がもっと知っておいて良い情報だと考えております。”このイス、汚くなったなぁ”と考えたときに”張り替えできるかしら”と思いつく人と、ただ単純に”捨てて、新しいものを購入しよう”と思う人の差にお気づきですか?使い捨ての時代は終わりを遂げようとしているのです。ですから、ゴミの分別もきっちりとする時代なのですから、生活の情報のひとつとして”イスの張り替え”を知り、”リサイクルできるも”の”捨てるもの”の区別をしていただきたいと考えております。イスの張り替えをさせていただいたお客様は必ずと言っていいほど確実に喜んでいただいております。それは、愛着の湧いたイスが生まれ変わるのですから当然のことです。そういったお手伝いをさせていただけることが、”イス張り職人”としての誇りでもあります。
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■企業名:有限会社 東加工所(あずまかこうしょ)

■代表者名:井ノ上 東一(いのうえ とういち)

■連絡先
・メールアドレス:azuma@azuma-kako.co.jp

・電話番号:0492-58-4143  FAX:0492-59-2855(ただいまISDN申請中につき3月末日で変更予定)

・住所:埼玉県入間郡三芳町上富2106-2

・担当者氏名:荒川 浩(あらかわ ひろし)

■電話での連絡可能時間帯:月曜日?土曜日 7:30?20:00(水、土は?18:00)

■関連URL:http://www.azuma-kako.co.jp/

 

このメールの反響はまったく予想がつきません。良いのか?悪いのか?マスメディアとしての評価はどうなのだろうか。そして、”イス張り職人”が世の中に少しでも浸透して行くのだろうか。

とにかく、”イス張り職人集団”東加工所のHPは動き出しました。

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