イノ・ウエの独り言 
井ノ上が日頃”椅子張り職人”として感じたこと

2001年 1月 29日
初めて月刊誌に掲載された


 2001年1月26日(金)
 
 月刊誌「Memo 男の部屋」3月号が発売になった。

 

 

....2週間ほど前....

 

 月刊誌「Memo 男の部屋」の編集の方からお電話をいただきました。”イス張り職人”アラ・カワの相棒でもあるこのHPを月刊誌「Memo 男の部屋」に掲載したいというお電話でした。また、その内容を確認して欲しいとのことでした。アラ・カワとしてはHPが”編集に携わる人の目にとまった”ということで何ともいえない嬉しさが込み上げてきました。喜んで掲載の話を受けました。その内容はアラ・カワがHPで強く伝えたいことがほとんど要約されたものでした。アラ・カワの書く文は日記レベルの乱雑な文ですが、その文にはさすがという説得力がありました。

 

....発売日...

 

 アラ・カワの妻が本屋さんへ走り.月刊誌「Memo 男の部屋」3月号を購入してきました。前日には工場の方へ編集者の方から郵送していただいたものが届いてはいたのですが、アラ・カワの記念という意味もあって購入しました。まず表紙、目次の順に目を通しました。ありました、目次に”イス張り職人”の活字が。112ページ、今度は”東加工所””イス張り替え”....聞きなれた言葉が活字になってどんどん目に飛び込んできました。感動そのものでした。本来、”イス張り職人”としてイスを張り続けている職人としての喜びや手応え、苦労をユーザーの方々へ伝える手段はありませんでした。それがHPという伝達手段を得て、お客様の顔の見える仕事もさせていただきる様になりました。現在ではHPのカウンターも5700を越え、そしてついに月刊誌掲載。

 

 アラ・カワは”イス張り職人”ですので1日、1ヶ月に出来る仕事の量が決まってしまいます。しかしながら”イスは張り替えられる”といった情報をユーザーの方に広くご理解いただけるということが嬉しいのです。発売日当日、早速何件かのお電話やお問い合わせをいただきました。中には「パソコンを持っておらずHPを見られないのですが、電話でもよろしいですか?」というお電話もいただきました。月刊誌に掲載されることのすばらしいのはこういったユーザーにも情報が伝わったという事実です。これも編集者の方が東加工所のHPを目にとめてくださったおかげです。どうもありがとうございました。これからも東加工所は”イス張り職人”の誇りを持って、また、1人でも多くのお客様のご要望にお答えできるように腕を磨いていきたいと思います。

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