イノ・ウエの独り言 
井ノ上が日頃”椅子張り職人”として感じたこと

2000年 11月 11日
相棒のVAIO&cdmaOneで問い合わせに即対応化を計る

2000年10月7日に発売されたSONYのVAIO PCG-C1VJを購入した。その目的はHPの”問い合わせ”や”お見積もり”の対応を迅速にする為である。というのも週1,2回は都内に出ることが多くなってきた為にその当日のお見積もりに対してVAIOとcdmaOneがあれば即連絡をとることが可能であると考えたからだ。それからとうもの出かけるときには必要ないかもしれないがこのときの為に張り地サンプル帳を各種持ち歩いている。”問い合わせ”や”お見積もり”のフォームの項目に”電話連絡”というものがありますが、じつはこれを目安に行動を決めています。”はい”の場合は即お電話、”いいえ”の場合は仕事終了後にメールにてお見積もりさせていただております。このページをお読みになってから”問い合わせ”や”お見積もり”ファームへ進まれる方は、是非、”電話連絡”の項目を”はい”にしてみてください。アラカワがメールチェック後すぐにご連絡差し上げ、たまたま近くを通っていましたらその足でお見積もりにうかがいます。このHPはお客様と私たち東加工所のイス張り職人をつなぐきっかけにすぎません。やはり、直接お会いするか、お電話でお話するかがお付き合いのスタートラインであるとアラカワは考えております。その”きっかけ作り”に相棒のVAIOとcdmeOneが必要になったのです。引き取りや納品のときには空き時間が出てきます。その時間がいつも無駄になっていたのですが、いまはHP更新の時間に当てています。実際にこのページは運転席でVAIOをハンドルの上に置いて書いています。そうすることによってアラカワの睡眠時間がちょっとづつ確保されるようになりました。

 

 メールでお見積もりする際にも”お見積もりメール”を1件書くのに30分ほどかかってしまいます。職人であるアラカワは敬語と丁寧語を普段使わないせいか、失礼にならないような文章を構成するのに時間がかかってしまいます。また、イスの張り替えの場合、イスの形が多様ですから、お見積もりの内容も決められた文章を使いづらいのです。ですからお見積書も手作りなのです。しかし、時間をかけただけあって、お見積もり差し上げたお客様から何かしらの反応があるので手を抜くわけにはまいりません。たとえば”張り替えの加工費的には納得できますが送料が高すぎるので今回は見送らせてもらいます”や”こんなに高いとは思わなかった”や”買った方が安い”などの断りのメールでさえいただけるのは、”お見積もりメール”の誠意を感じ取っていただいた結果かと思っております。今後の対策として貴重なご意見になります。もちろん、お話が進んで張り替えさせていただくことになるお客様からもメールを多数いただいております。そういった反響が東加工所のHPを支えてくれているのです。  とにもかくにもVAIOとcdmaOneを使って迅速な対応を心がけていきたいと思っております。また、今後新しい使い方が出来る可能性を秘めていると思いますので楽しみです。

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