vol.46 工場内のすべての蛍光灯をLEDへ交換

「エコ」の気持ちのこもった「お金」の連鎖

AZUMAの椅子張り替えの工場内の蛍光灯は全部で109本ありますが、
すべてそれぞれの照明器具ごとに紐が垂れ下がっており、
それぞれで点灯と消灯しております。
そのため、作業場でも事務所でも自分の作業する場所のみ蛍光灯を点灯し、
しばらく離れる時には消灯するのが当たり前となっております。

「LEDに替えませんか」といった営業の電話や訪問も良くありましたが、
上記の様な使用状況を話すと劇的に電気代が安価になり
蛍光灯や器具代をペイできる見込みがなかったようで
実際に見積もりをいただくことさえもありませんでした。

今回、東日本大震災の被災地である宮城県仙台市で生産されている
アイリスオーヤマさんのLED蛍光灯へ
AZUMAの椅子張り替えの工場内の蛍光灯を交換いたしました。

イノ・ウエが有限会社AZUMAを任されるようになってから
椅子の張り替えの仕事をインターネットを介して
皆様からご依頼頂けている現状に対しての感謝の念がさらに強いものとなりました。

「椅子の張り替え」を「エコだ」とおっしゃっていただくことが多いのですが
その「エコ」のお気持ちをAZUMAで止めてしまうのではなく、
AZUMAが会社として設備投資することで設備投資した金額をペイできないとしても
「エコ」や「東日本大震災の復興」のお役に立てるのではないかと判断し決断いたしました。

今まで椅子の張り替えでお世話になった皆様から頂戴した
「エコ」の気持ちのこもった「お金」をAZUMAの椅子張りかでも
「エコ」の気持ちのこもった「お金」として活用させていただくことで
「エコ」の気持ちのこもった「お金の連鎖」としてつながってくれることを願います。

これから、AZUMAの椅子張り替えの工場内を照らすエコなLEDの照明の下で
椅子の張り替え作業を精一杯仕事して、
「張り替えて新品以上に…」をさらに突き詰めて参りたいと考えております。

「東日本大震災の復興」から2年と3か月が経ちました。
思うように復興が進んでいないもどかしさを誰もがお持ちのこととお察しいたします。
国内の「お金」を廻すことで微力ながら復興に協力できていると信じて前に進みます。

  • アラ・カワの独り言
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