昨年(2003年)の10月にリニューアルした”AZUMAのイス張り替え”のHPですが、リニューアル時にトップページにフレームを採用したことで、検索エンジンにヒットしにくくなっているのではないかと考えていた。現在、「クラシック版」と「リニューアル版」との2本立てで運用しています。その理由は、クラシック版で培った実績を捨て去るにはあまりにもったいないと、いう思いからです。以下の主要7サイトの検索エンジンで調べてみることにしました。昨年の今頃は「google」では、上位2位でしたが1年間(HPをリニューアルに力を注いでいて更新できなかった期間)、順位が落ちていました。結局のところHPにはイス同様、手間をかけなければならないのですね。各検索エンジンで以下の8通りのキーワードで検索を行いました。その際の”AZUMAのイス張り替え”の関連ページにリンクしている20位までのランキングを2つまで調査しました。その結果が以下の表となります。
キーワード | イス 張り替え |
イス 張替 |
イス リフォーム |
椅子 張り替え |
椅子 リフォーム |
ソファ 張り替え |
ソファ 張替 |
ソファ リフォーム |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Yahoo | (6位) | 16位 | (9位) | 3位 | (1位) | (7位) | 1位 | |
(7位) | (10位) | (2位) | 2位 | |||||
(5位) | (19位) | 12位 | (7位) | 3位 | (3位) | (9位) | 3位 | |
フレッシュアイ | 1位 | (3位) | 3位 | 3位 | (7位) | 1位 | (7位) | (2位) |
(3位) | (4位) | (5位) | (2位) | (9位) | (3位) | |||
インフォシーク | (5位) | 16位 | (7位) | (1位) | (5位) | (1位) | ||
(6位) | <3位> | (11位) | (6位) | |||||
msn | 2位 | (3位) | 4位 | 3位 | 5位 | 1位 | (7位) | (2位) |
(4位) | (6位) | (7位) | (10位) | (2位) | (9位) | (3位) | ||
goo | (9位) | 15位 | (19位) | 4位 | (2位) | (7位) | 1位 | |
(10位) | 11位 | (3位) | (11位) | 2位 | ||||
エキサイト | 15位 | (7位) | 3位 | (1位) | (5位) | 1位 | ||
<3位> | (11位) | |||||||
*順位には検索結果のページへのリンクが貼られていますのでご興味のある方はご覧ください。 (アラ・カワの個人的興味ですが・・・) |
:リニュアール版 :クラシック版 Japan Business Newsへの掲載記事
太字:上位3位までにランキング ():TOPページ以外へのリンク
★サイト別ヒット数 | TOPページ へのリンク |
TOPページ以外 へのリンク |
その他 | |
---|---|---|---|---|
リニュアール版 | 38件 | 20件 | 18件 | ??? |
クラシック版 | 38件 | 0件 | 38件 | ??? |
JBNへの掲載記事 | 2件 | ??? | ??? | 2件 |
以前から気になっていたことですが、トップページへのリンクが意外と少ないような・・・。はじめてチェックしてみましたが、(今回の条件下で)合計78件中20件がトップページへのリンクとなっていました。「25%かぁ・・・やはり、少ないなぁ。」それが、アラ・カワの印象でした。皆さんがどのようにして”AZUMAのイス張り替え”のHPにたどり着いたのかというルートが分かればもっとアピールの仕方が変わるのでしょう。HPの更新さえも間に合っていないので気にはなっているのですがアピールの方法まで手を回すことができていないのが現状です。しかし、イス張り職人としての本来の仕事の他に「HPの更新」と「HPのアピール」、今のところ「HPの更新」を優先させていますが、検索エンジンのランキングから見ると「HPのアピール」に力を注がなければならない時期もやってきそうです。
さらに結果として表から目を引くのは「クラシック版」と「リニューアル版」が半々でヒットしていることです。これには以下のような感想を持ちました。
「クラシック版」と「リニューアル版」のヒット件数がそれぞれ約半数を占めている
「クラシック版」のデータを削除してサーバー容量を確保しようとすると検索エンジンから”AZUMAのイス張り替え”のHPへ訪れてくださる方が半減するということです。トップページはリニューアル版に移行したわけなので、「クラシック版」ではHTMLファイルで書いた個々のページや各インデックス用のページがそれぞれヒットされています。逆に「リニューアル版」のことで言えば、リニューアルして3ヶ月で意外と検索エンジンに拾ってもらっているものだなという安心感です。また、フレームのTHMLは検索エンジンにヒットしにくいというイメージから、トップページは通常のHTMLのファイルで作成し、すぐに「リニューアル版」のトップページに飛ばすように工夫しました。リニューアル版はデータベースでデータを管理し、管理画面で更新作業を行うため、1ページ、1ページがCGIプログラムによって1ページずつ書き出されていく形式になっているため、クラッシック版のように1ページごとにHTMLのファイルを作っていくわけではありません。更新は早くなりましたが、クラシック版のように各々のページが検索エンジンにヒットする確率はなくなってしまいました。そのために、クラシック版を削除するメリットは少ないと言えます。クラシック版を残すことのデメリットは以下の点だと考えられます。
1.訪問者がクラシック版とリニューアル版とを迷ってしまう可能性があること
クラシック版の各ページから無理矢理リニューアル版のトップページへジャンプすると訪問者が迷ってしまうケースがあると考え、クラシック版は独立させてサイト内をご覧いただき、リニューアル版への誘導はクラシック版のトップページからからリニューアル版へのトップページへの案内をすることで行っていきたいと考えています。ただし、ほとんど画像ファイルである各オンラインサンプル帳については共通で使用していきたいと考えております。
2.サーバー容量の不足
現在契約しているサーバーは”C-SIDE”さんですが、レンタルしているサーバーは200MBありますので、その範囲内であれば現状のまま、リニューアル版を更新していきたい。もうひとつ期待していることは、200MBに達する頃にはサーバー側のサービスが拡大することも考えられる。やはりここ2,3年のサーバー側のサービスは各社めまぐるしく変わっており、契約更新の度に各社のサーバーサービスをチェックして、もっとも有利なサーバーをレンタルしければならないのも現実です。ですから、200MBに達する頃には、それ以上の容量のレンタルをすることで補っていくことができると考えております。
現時点でこれらが現在も「クラシック版」と「リニューアル版」の2本立てで運用している理由です。
最後に、アラ・カワの独り言の「vol.15 JNEWSで取り上げられる」で紹介させていただいた「Japan Business Newsへの掲載記事」も”AZUMAのイス張り替え”のサイト内ではないですが上位にヒットされていることは嬉しい限りです。(このページでは”AZUMAのイス張り替え”サイトをモデルとして「中小製造業者のオーダーメイド戦略(椅子張り替え編)」と説いているページです。ご興味のある方は是非ご覧ください。)