週刊誌「anan」(2001.7.20発売号)に掲載される

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形は好きだけど色や柄がちょっと、という椅子は、お気に入りの布に張り替えて一新を。

 「ユーズドのイスを選ぶとき、布部分はダメだったら直すという気持ちで選んで。張り地が気に入らなかったり痛みがひどければ、張り替えればいいんです。」
アメリカンラグ シーで買った布(50cm 1900円を1.5m購入)でさっそく張り替えてみることに。
今回、リフォームをお願いした「東加工所」は、”椅子張り職人”が難しい要望にも応えてくれる、椅子張りのプロ集団。布の持ち込みも可能だ。布地選びの ポイントは適度な厚さがあること。ただし、厚ければ何でもOKではない。カーテン生地などは2年ほどでダメになってしまうのだとか。
  「迷った場合は、加工所にある見本帳から選ぶと失敗がありませんよ。10年はもつ椅子に仕上がります」とは職人の荒川さん。
  今回の椅子の張り替え料は2万円。椅子の種類により異なるので相談を。
  「椅子代、生地代、張り替え代で合計3万円は安くはないけれど、世界にたった一つの椅子が手に入ると思えば決して高くはないはず」と小山さん。


*本文中に引用させていただきました文、画像は「anan」NO.1275に掲載されたのもです。