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イスの形状 | 張り地 | ウレタンの交換 | ||
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システムソファ | 布地 | なし |
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システムソファ 「システムソファ」と呼ぶべきでしょうか。もともと購入される時にはいろいろな組み合わせが考えられたのではないでしょうか。数ある中からSHさんはこの2点の組み合わせを購入されたと思います。こういったシステムソファはお部屋の広さや間取りによっていろいろな組み合わせが出来るように考えられています。 |
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爪磨ぎにあわない布地!? 今回SHさんがソファの張り替えをご決断なさった原因です。「猫の爪磨ぎにあわない布地はないでしょうか?」、まずはこのご質問からでした。HPのお客様の中には同じような悩みを抱えられている方が多くいらっしゃいました。メーカーの方で「爪磨ぎにあわない布地」といって売り出しているものはありませんが、そのようなお客様達と話し合った結果、これがもっとも被害にあいにくいのではないかという候補がありました。 |
● めずらしい構造のソファ ● | ||||
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本体の上に座面クッションを乗せその上に背もたれの本体を固定して、背クッションを乗せるタイプです。通常ですと、座面クッションの奥行きは背もたれ本体の前面までなのですが、背もたれ本体の下に納まっているソファははじめて見ました。どのように背もたれ本体を固定しているかというと本体から筒状のポールが3本飛び出ていて、ポールが座面クッションを突き抜けているため、そのポールに背もたれ本体から突き出ているポールを突き刺して固定しています。MADE IN ITALYの遊び心でしょうか。 |
●ソファの張り替え こんなによくなりました・触れ心地も良いですよ● | ||
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張り替え前のソファがきれいなこともあって、張り替え前後の写真というよりも、同じソファのバリエーションとしてのカタログを見ている様な気もします。本体と座面クッションはベージュのモケット地、背もたれクッションとルーズクッションはパープルのモケット地で張らせて頂きました。座り心地というよりも触れ心地と、色合いが張り替えによって変わりました。しかし、全体的に大きなソファですからリビングに与える色彩的な変化は素敵です。 | ||
2匹の猫がSHさん宅のリビングを駆け回っておりましたが、彼等が張り替え前の布地での爪磨ぎの味を覚えてしまったために、SHさんは今回の張り替えをご決断いただいたわけです。SHさんと相談してモケット地であれば爪が引っかからないのではないかということで、もっとも触りの良いモケット地で張り替えさせていただくことになりました。納品後、彼等がどのように接してくれるのか絶対の自信はありませんが、期待しています。(1週間後のお話ですと1度も爪を磨いでいないそうです。) | ||
背もたれクッションを取り外した本体と座面クッションの部分の写真です。シンプルな中に趣のあるデザインだと思いました。とにかくサイズが大きいので加工的には幾分大変でしたが、せっかく”AZUMAのイス張り職人”にお任せ頂いたのですから、「新品以上に...」を目指して細部にまで気を配り、ダイナミックな中にも細かな仕事をさせていただきました。 |
● SHさん宅で... ● |
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無理を言ってSHさん宅でソファの写真を撮らせて頂きました。いつもは工場でのごちゃごちゃとした中での撮影ですが、ソファもあるべきところへ落ち着いたといったような安定感を感じます。 |
お寄せいただいたご感想 | |
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1.張り替えの仕上がりに関するご感想 | |
ソファーが猫の爪とぎでぼろぼろになっておりました。布地の選択から親身に相談にのって頂きました。出来上がりもすばらしく、プロの方のお仕事というのを改めて感じました。また、荒川さんのタイムリーな対応、とても好感の持てるお仕事ぶりにも大変感謝しております。仕上げの質といい、満足度といい、どなたにでも非常にお薦めできる会社です。(ちなみに、うちの猫は新しい布地では爪とぎをしません!) |
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