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 ここまで作業を進めてこられた方にとっては底張りは容易な張り加工となります。アラ・カワがはじめてタッカーを持ち、仕事として打ったのも底張りでした。底張りは表張りのステープルを隠し、きれいに化粧するのが目的です。そのため、ご自分のイスであれば必要ないと判断されるかもしれませんが、張り地の糸などが垂れ下がったりすることもありませんので是非最後の締めに行っていただけると光栄です。イスも喜ぶと思います。

工具・材料紹介

●裁ちばさみ
●ガンタッカー
●ステープル(タッカーの芯)
●底張り用布地(無地で薄手の布地)
●必要 ▲あると便利

 

 張り加工をするのに必要な工具を紹介します。上にその工具と材料を説明していますが、絶対必要となるのが●印の4点です。底張り用の布地は無地でできるだけ薄手のものがよいと思います。イス用の張り地ですと角の部分が4枚重ねになるため、正面からちらちらと見えてしまうかもしれませんのでご注意ください。


まず角から決めていく


  表地の角のステープルを隠す様に底張りの前方向2cm程度、横方向2cm程度となる様に折り返して角に当てます。タッカーで角を2発、打ちこむ。これを4つ角とも行う。表張り同様角の順番は「Z」を描くとよい。
  左の写真が3つに分かれていますが、順序として右上→左上→下 となります。
-- 底張りは際を打つ --
 底張りは布地を折り返しているので厚みが出てしまいます。そのためできるだけ際にステープルを打つのがコツ。


角の後は辺を止める


  角が決まったらほぼ張れたも同然。4辺を丁寧にステープルを打って仕上げる。
-- 細かく打つ必要はない --
 底張りは最後の化粧なので角2発は近くてもその他は、表地のステープルを隠しながらできるだけ底張りの際を等間隔で打って仕上げるときれいです。


座面完成

 ここまで仕上げれば、私たちAZUMAのイス張り職人が張ったものと同等です。または、ご自分で張り上げたという達成感がある分、みなさんが張り上げたダイニングチェアの方がずーっと大切に使っていただけるかもしれませんね。最後に取り付け作業をケガのないように進めて完成といきましょう。

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