SHIRAKAWA(シラカワ)社製
カタログNO_C343
Lautrec(ロートレック)
背付きダイニングチェア(背部分張り)
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | 見積もりフォーム |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2002-06-06 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 21日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2002-06-27 |
納品場所 | 東京都中野区 TA邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都中野区 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
製造メーカー | SHIRAKAWA(シラカワ)社製 |
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商品名(シリーズ名) | Lautrec(ロートレック) |
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/背付き / 背部分張り |
加工内容 | 張り替え / 塗り替え |
数 量 | 6本 |
生地 | 合成皮革 |
柄/フェイス/織り | プレーン / ソフトレザー |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 背付きダイニングチェア張り替え加工費 @ 18,700 円(税別 17,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
合成皮革代、塗り替え代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | ・座面ウレタン交換 ・木部の塗り替え |
Before & After
HPをご覧いただきお見積りフォームから背付きダイニングチェア(4脚)張り替えの件で、FAXにてお問い合わせいただきました。早速、お電話差し上げ、イスの形状と状態を確認しながらお見積もりさせていただきました。張り地は革が使われていましたが10年以上お使いになったこともあって、座面の革が擦れて破けてきてしまったのが、今回の張り替えのきっかけだったのかもしれません。今回は張り替えと同時に塗り替えもさせていただき、新品当時のようにリフォームさせていただきます。背付きダイニングチェア張り替え・塗り替え加工費は1脚 24,000円。この他に合成皮革代と送料がかかります。
TA邸のダイニングチェアはHPでも張り替え実績のあるダイニングチェアです。張り替えの定番といってもよいくらい木枠が丈夫なので張り替え需要の高いダイニングチェアだと考えています。また座り心地もよいのでTAさんをはじめこれまでの方々にもご愛用いただけているのだと思います。このようなダイニングチェアを”AZUMAのイス張り替え”ではさらに使い心地がよいように、ウレタンなどの下ごしらえをして張り替えさせていただきました。
TA邸には全部で6脚のダイニングチェアがありそのうち1脚の背もたれが折れてしまった状態で使われていませんでした。今回は張り替えに加えて塗り替えもさせていただきますので、そのダイニングチェアを使用できるように修理させていただきました。接着した際にどうしても段差がでてしまうのでその部分にヤスリをあて、凹凸を無くします。塗り替えをしない場合は接着するだけですのでその凹凸が残ってしまいます。このようにして6脚全てのダイニングチェアを修理、張り替え、塗り替えさせていただきました。中身のウレタンに関しては”AZUMAの張り替え”の推奨する硬めの座面に仕上がるようにしっかりと仕事をさせていただきました。納品時にはTA邸のみなさんに大変お喜びいただきました。
カタログNO_C343
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | イス以外/テーブル / ダイニングテーブル |
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加工内容 | 張り替え / 塗り替え |
数 量 | 1本 |
加工費 | ダイニングテーブルの塗り替え代 @ 88,000 円(税別 80,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
Before & After
ダイニングチェアの塗り替えに伴って、ダイニングテーブルの塗り替えもお見積りフォームからご依頼いただきました。ダイニングテーブルのサイズは1000x1840(mm)と大きめのテーブルです。通常、天板のみの塗り替えが多いのですが、TAさんは脚も含めての塗り替えをご希望なされたので、テーブル一式塗り替えさせていただくことになりました。ダイニングテーブルの塗り替え代は80,000円。塗り替えは新品を塗るときの3倍の手間がかかることから、高額にはなりますが、使い込んできたテーブルやイスがリフォームされて、きれいになって戻ってくる喜びを味わっていただけるものと思います。
ダイニングテーブルの塗り替えは天板だけではなく、脚部分も含めて全て塗り替えさせていただきました。塗り替え前の状態は広範囲にわたって塗装の塗膜(塗料の膜)が剥がれて木地が見えている状態でした。ダイニングテーブルはウレタン塗装で仕上げてあるためこの上から塗るのではなく、塗膜を木地から剥離して木地の状態にしてから新たに塗装していく方法をとります。ですから傷などは多少残りますが、写真でご覧いただける通りとてもきれいに仕上がります。余談ですが塗り替えは剥離、木地補修、塗装と新品を塗装するよりも工程の段階が増えるため、かえって手間のかかる仕事となります。しかしながら、その仕上がりはご満足いただけるものと思っております。