カタログNO_D723
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | 見積もりフォーム |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2003-08-22 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 12日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2003-09-03 |
納品場所 | 東京都板橋区 YO邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都板橋区 | ||
ご注文回数 | 1 回|お客様リピート実例へ |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ソファ/置きクッションタイプ / 3人掛け肘付きソファ |
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加工内容 | 中身リフォーム |
数 量 | 1本 |
費用 ご依頼条件にて異なる |
ウレタン代、座面敷き下制作費、送料(引取・納品代) ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | ・座面、背もたれともに中身ウレタンが硬くて反発力がない状態でしたので、ご希望の柔らかめで弾力のあるウレタンに交換。 ・ウレタンだけの修正ではなく座面クッションを置いてある敷き下を作り直して座り心地の改善を試みました。 |
Before & After
ソファ中身リフォーム
HPをご覧いただき、ソファ(置きクッションタイプ)の座面クッション中身交換の件で「見積もりフォーム」よりお問い合わせいただきました。購入されて間もないソファだったようですが、腰掛けた時の座り心地がYOさんには合わないということでしたので、座面クッションの中身ウレタンを交換することで座り心地を改善したいというお問い合わせ内容でした。その件に関して、お電話にてお見積もり差し上げたところ、早速取りかかって欲しいというご依頼をいただきまして、お引き取りにうかがいました。ソファにアラ・カワが腰掛けてみますと、お尻を突き上げるような違和感がありましたので、何度も腰掛けてその感触を確かめました。その結果、座面の座板とソファ本体の構造的なところにも気が付き、アラ・カワの考えるリフォーム方法で再度お見積もり差し上げました。結果として、座面のウレタン交換、座板の補修&補強、ソファ本体構造の補修&補強に加えて、背もたれクッションの中身ウレタン交換も含めてすべて、お任せいただき、座り心地を改善するための加工をご依頼いただきました。
座と背のクッションを取り外し、座板の座枠とウェービングテープ部分を手直しします。2人掛けソファの写真(左から2番目)ですが、2人掛けといっても肘クッション(引き取ってきておりませんので写真にはありませんが・・)が両サイドに置かれると、自然とゆったり一人掛けソファというサイズになります。そうなると、腰掛ける場所はソファの中央になりますが、座板の中央部分には補強のための木が入っていました。この状態では、腰掛けたときに、この木の上に腰掛けることになり、突き上げられるような座り心地になりますし、ウェービングテープの意味が全くない状態となっています。改善方法としては、木を取り外しその部分にもウェービングテープを張り、この場所に腰掛けてもウェービングテープの弾力を受けられるようにします。しかし、この木はウェービングテープによって内側に引っ張られる力に対しての補強用の木でしたので、その役割を他で果たさなければなりません。それは、ただ置いてあった座板をソファ本体に直接固定するように加工することで改善しました。
2人掛けの写真(左の写真)をご覧いただきますと、ソファ本体座面部分の中央に補強用の木が入っています。座板のウェービングテープのみの加工ですと、腰掛けたときに今度はこの補強用の木にお尻があたってしまうことになります。それを改善するためにソファ本体の補強用の木枠を右側の写真のようにカットします。このようにカットすることで補強の強度を下げずに改善することができます。この方法は、通常のソファの木枠ではよく用いられる工法のひとつです。「AZUMAのイス張り職人」はオーダーメイドでのソファ等の製作も行っておりますので、豊富な経験と知識と技能をもって、そのソファ、腰掛ける方に最適なイスを提供できるよう心がけています。この座板の補修とソファ本体のカットは腰掛けたときにそれぞれの木部にお尻があたってしまい、結局のところ板の上に腰掛けている様な底のある座り心地となってしまっていた点を改善しています。最後に、ウレタンを交換して腰掛けたときに座り心地改善の効果が十分に引き出せるようになりました。
カタログNO_D723
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ソファ/置きクッションタイプ / 2人掛け肘なしソファ |
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加工内容 | 中身リフォーム |
数 量 | 1本 |
費用 ご依頼条件にて異なる |
ウレタン代、座面敷き下制作費、送料(引取・納品代) ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | ・座面、背もたれともに中身ウレタンが硬くて反発力がない状態でしたので、ご希望の柔らかめで弾力のあるウレタンに交換。 ・ウレタンだけの修正ではなく座面クッションを置いてある敷き下を作り直して座り心地の改善を試みました。 |
カタログNO_D723
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/座面 / 縫製なし |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 3本 |
生地 | 合成皮革 |
柄/フェイス/織り | プレーン / ソフトレザー |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | ダイニングチェア座面の張り替え加工費 @ 6,600 円(税別 6,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
合成皮革代、送料(引取・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 中身ウレタン交換 |
カタログNO_D723
加工内容
椅子種類/分類1 | デスクチェア/オフィスチェア |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 1本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / 平織り |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | オフィスチェアの張り替え加工費 1脚 12,000円(税抜)*総額表示義務付施行前 |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引取・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 中身ウレタン交換 |
お客様のレビュー
東京都板橋区 YO邸(個人宅)
1.加工の仕上がりに関するご感想
ソファーはおかげさまでクッションの弾力もでてとてもすわり心地が良くなりました。家族にも、訪問してくださる方たちにも好評です。ダイニングチェアー・OAチェアーともに綺麗に仕上げられていて新品になったような出来ばえに驚きました。ほんとうにお願いして良かったとソファー、チェアーを見るたび感謝しています。
2.注文するまでの不安
ソファーのクッションの弾力が、どの程度リフォームで希望のところまで近づけるかとか、リフォームしていただいたら本当にこのすわり心地の悪さが直るかとか、少し心配でしたが、荒川さんとお話をしているうちに、明るい希望がでてきて、荒川さんがお帰りになる頃には絶対良く直していただけると確信していました。
3.アラ・カワの接客態度
荒川さんは、本当に誠実で、技術に基づいた考え方もしっかりされていて、とても感じが良い、今時珍しいほどの好青年です。どんな質問にも明快なお答えを頂き。、頼もしい限りでした。また何かありましたらよろしくお願いいたします。本当にこのたびはありがとうございました。