カタログNO_C313
きっかけ | リピーター | 当社への連絡 | |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2002-04-26 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 4日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2002-04-30 |
納品場所 | 東京都目黒区 MA邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都目黒区 | ||
ご注文回数 | 2 回|お客様リピート実例へ |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/背付き / 背部分張り |
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加工内容 | 修理・補強 |
数 量 | 3本 |
費用 ご依頼条件にて異なる |
座面張り直し加工費、送料(引き取り・納品代) ※部分的な加工の場合はその都度見積もりとなります。 |
作業内容の詳細 | ・座面の縫製部分の解れ修理&補強 |
Before & After
職人からのひと言|井ノ上 浩二
ダイニングチェア修理・補強
ダイニングチェア修理・補強
「C250 MA邸」でソファを張り替えさせていただいたMAさんから、前回、4本中1本の修理&補強をさせていただいた、厚革を使用した、背付きダイニングチェアの残り3脚の修理&補強の件でメールにてご連絡いただきました。翌日、お電話させていただき、すぐにお引き取りさせていただきました。”AZUMAのイス張り替え”で張り替えさせていただいたイスのその後を拝見できるチャンスもなかなかありませんので、前回張り替えさせていただいたソファがネコの詰め研ぎにあわずに健在で安心しました。前回、1本だけ修理させていただいたダイニングチェアをよく見て、同じように修理させていただこうとポイントをチェックさせていただいたてから、残りの3脚をお引き取りさせていただきました。厚革を使用した背付きダイニングチェアの座面修理&補強の加工費は1脚 5,000円。
今回の修理の説明はなかなか難しいですが、簡単に説明させていただきますと切れやすい座面の縫製部分に補強のため縫い足したといったところでしょうか?詳細は、フレームを回り込んで下から重なる部分の革が見栄えを良くするために削がれていましたが、その削がれて薄くなった革の部分にミシンがかけられていたので、ミシン目で革が切れてしまった状態になっておりました。そこで重なる革の部分はに接着剤を入れ革どうしを接着した後、さらに外側をミシンで縫い込んで修理いたしました。人が腰掛けたときにもっとも力のかかる部分をしっかりと考えた後の、仕事をさせていただきました。これで、しばらくお使いいただけると思います。張り替えも可能ですので。