カタログNO_C285
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | 見積もりフォーム |
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引取方法 | 宅急便 | 引取日 | 2002-03-25 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 2日間 |
納品方法 | 宅急便 | 納品日 | 2002-03-27 |
納品場所 | 大阪府高槻市 M邸(個人宅) | ||
納品住所 | 大阪府高槻市 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/座面 / 縫製なし |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 2本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | プレーン / 平織り |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | ダイニングチェア座面張り替え加工費 @ 6,600 円(税別 6,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(宅急便代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 座面ウレタン交換 |
Before & After
ダイニングチェア張り替え
HPをご覧いただきお見積りフォームからダイニングチェア座面の張り替え(2脚)の件でメールにてお問い合わせいただきました。メールでの返答をご希望でしたので、メールにてお見積もりを送信させていただきました。返信メールでご決断いただき、座面を取り外して送っていただきました。布地は弊社在庫布地の中からアラ・カワがオリジナルの布地に近いものをお探ししました。ダイニングチェア座面張り替え加工費は1脚 5,000円。通常、別途布地代がかかりますが、弊社在庫布地の中からお選びいただいたので加工費のみで張り替えることができました。
MA邸のダイニングチェアの座面は、座面前方の膝裏の当たる部分にすり切れが見受けられます。しかし、これはもとの布地が弱かった訳ではありません。ダイニングチェアもウレタンや張り地(この場合は布地)は長い目で見ると消耗品といえると考えております。日本人にはそれほど浸透していない考え方なのだろうと考えることが多かったのですが、最近ではHPで多くの張り替えをさせていただいている内に、もう一つの違う見方があると気づきました。「いままでは、張り地が消耗して張り替えようと考えても、どこに相談すればよいのかわからなかった」という方も多いようです。さて、MAさんはWeb上で”AZUMAのイス張り替え”をお尻になりお問い合わせいただきました。
何度もHP上で説明させていただいておりますが、”AZUMAのイス張り替え”の特徴のひとつはウレタンにあるといっても良いと言えるでしょう。ダイニングチェアを「食事を採る」という作業イスとして考えるのであれば、硬めの座面を作った方が良いと考えています。といっても指で押してもへこまないの、ではなくお尻で腰掛けたときにつぶれにくい硬さになるように2種類のウレタンを組み合わせて使用します。下側に硬めのウレタンを付け、その上に全体をくるむように柔らかく弾力のあるウレタンを付けます。”AZUMAのイス張り替え”で作られたウレタンは型くずれがしにくいと考えています。ここまでの作業を下ごしらえと呼んでいますが、下ごしらえがイスの座り心地の善し悪しを決めているのです。張り地で隠れて見えなくなってしまう部分にも気を配り、考え、仕事をするのが”AZUMAのイス張り職人”です。MAさんにも”AZUMAのイス張り職人”の仕事を喜んでいただきました。ありがとうございます。
お客様のレビュー
大阪府高槻市 M邸(個人宅)
1.張り替えの仕上がりに関するご感想
椅子の修理ありがとうございました。仕上がりは予想以上に良かったです。見積もり依頼の回答も早く、仕上がり日数も短くとても満足してます。
4.その他お気づきになられた点
当方のパソコン側の問題もあると思いますが生地見本がわかりにくいのが気になりました。