J.L.MOLLER(JLモラー)社製
カタログNO_C280
ダイニングチェア 座面(本体張り)
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | 見積もりフォーム |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2002-03-16 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 11日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2002-03-27 |
納品場所 | 千葉県市川市 SH邸(個人宅) | ||
納品住所 | 千葉県市川市 | ||
ご注文回数 | 初回 |
加工内容
製造メーカー | J.L.MOLLER(JLモラー)社製 |
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椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/座面 / 本体張り |
加工内容 | 張り替え |
数 量 | 6本 |
生地 | 布地 |
柄/フェイス/織り | ストライプ・ボーダー / 新素材 |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | ダイニングチェア座面(本体張り)の張り替え加工費 @ 12,100 円(税別 11,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 座面ウェービングシート張り替え、ウレタン交換 |
Before & After
HPをご覧いただきお見積りフォームからダイニングチェア座面の張り替え(6脚)の件でメールにてご連絡いただきました。その日のうちにお電話を差し上げ、電話にてダイニングチェアの座面タイプが”本体張り”ということを確認して概算でお見積もりさせていただきました。概算のお見積もりというのは布地が決まっていないので、平均価格帯の布地で張り替えさせていただいた場合のお見積もりのことを指します。ダイニングチェア座面(本体張り)の張り替え加工費は1脚 6,000円。その他に布地代と送料がかかります。中身ウレタンとウェービングシートを交換し座り心地もしっかりとしたものとなりました。
写真では張り替え前後の違いがほとんどなく撮影されてしまったが、本来であれば布地の質感からして相当違った仕上がりに上がっています。まず、布地をはがしていくと上から見て四角い座面部分の木枠にメッシュのシートが張られていて伸びてしまっていましたが、”AZUMAのイス張り替え”ではウェービングシートという弾力性のあるシートを使います。その上にウレタンフォームを木枠をくるむように貼って、新しい布地を張って仕上げていきます。今回は、SHさんのお引っ越しに合わせてお引っ越し前にダイニングチェアを張り替えておきたいというご希望がありました。
SH邸のダイニングチェアのタイプにはあまりウレタンで厚みを出すことはありません。10mm?15mmぐらいの柔らかく弾力のあるウレタンを1枚だけ貼っていきます。それでも、張り替え前の座面前方部分はウレタンがつぶれてしまっています。しかしながら、長年お使いいただいたわけですから、これは致し方ないことです。張り替え後は、中身ウレタンを交換しましたので、ウレタンが均等のふくらみを持ってきれいなラインができています。今回SHさんにお選びいただいた布地は、布地の裏側にビニールコーティングされた布地でしたので、メーカーの方では布地の上からごしごしと洗剤をつけて汚れを落とすことができるとうたったものです。お引っ越し先でも、長くお使いいただければ光栄です。