カタログNO_B170
きっかけ | HPより | 当社への連絡 | お電話 |
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引取方法 | お引き取り | 引取日 | 2001-10-06 |
依頼加工内容 | 工房での作業 | お預かり期間 | 21日間 |
納品方法 | 納品 | 納品日 | 2001-10-27 |
納品場所 | 東京都目黒区 KA邸(個人宅) | ||
納品住所 | 東京都目黒区 | ||
ご注文回数 | 9 回|お客様リピート実例へ |
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ソファ/スタンダードタイプ / 3人掛け肘付きソファ |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 1本 |
生地1/生地2 | 布地 / 革 |
柄/フェイス/織り | スモールパターン / モケット |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | 3人掛け肘付きソファの張り替え加工費 @ 176,000 円(税別 160,000 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
革代、布地代、ウレタン代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 本体を革・クッションをヒョウ柄の布地で張り分け 座面・背もたれ中身ウレタン交換 |
Before & After
ソファ張り替え
HPをご覧頂き、3人掛け肘付きソファの張り替えのことで直接お電話を頂きました。布地のご希望がヒョウ柄ということですでに決まっているようでしたので、取り扱っているメーカーからサンプルを数点取り寄せてからお引き取りにうかがわせていただきました。打ち合わせの結果、ソファ本体に黒の革、クッション部分はヒョウ柄で張り替えさせていただくことになりました。3人掛け肘付きソファの本体のみを活かし、座面、背もたれのウレタンを現状より硬くし、肘用のクッションを新たに作ることになりました。3人掛け肘付きソファの張り替え加工費は136,000円。この他に張り地代がかかります。
めずらしい!!
長さ、2.3m。このKAさんのソファの特徴は長いだけでなく、座面のクッションが3個に対して背もたれのクッションが4個という組み合わせである点です。座面も背もたれもクッションは取り外し可能ですので、背もたれのクッションを枕代わりに使うことも、肘に寄りかかりたいときに移動して使うことも自由自在。KAさんの使い勝手の良いように使用できるのだと思います。そして、張り替え後は黒革とヒョウ柄の布地でレベルアップ。
個性的なヒョウ柄を用いての張り替え。それも、センス良く本体は黒い革で張り上げ、座面、背もたれ、肘などのクッションをヒョウ柄の布地を持ってきました。黒い革によって、ヒョウ柄のクッションが引き立てられて非常にバランスがとれているように思えます。と、いっても、これはKAさんご夫婦がはじめからイメージされていたものだと思います。なぜなら、「ヒョウ柄とあわせて、革の見本も見せてもらいたい」t最初のお電話でうかがっていたからです。
KA邸のソファは張り替えに伴って、座面と、背もたれのクッションの中身ウレタンを交換させていただきました。もともと座面は少々柔らかめでしたので、幾分か硬い材料を含ませて作り、背もたれクッションはウレタンの粉砕を袋に詰め込んだルーズクッション型にし、全体的に丸みを帯びた感じで作りました。さらに、KAさんのご希望で肘のクッションも背もたれのクッションと同じ仕様のサイズ違いで作らせていただきました。クッションを総取り替えさせていただきましたので、”AZUMAのイス張り替え”の特徴である、座り心地にも自信を持って納品させていただきました。
ポイント
ソファ本体の前面には装飾用の木が取り付けられていました。この木部がこのソファのポイントとなっていることは間違いありません。張り替え後は、本体は黒の革で張られるので、また、この木部が活きてくることと思います。
不思議なもので肘のクッションを置いただけでソファ全体のイメージが柔らかくなるものです。KAさんご夫婦は張り替え前からこのイメージを描けていたんだと思います。また、本体全面の木部がいい味を出しています。その味は新品には出せないものでしょう。さらに、背裏や肘裏からの見たときに、さりげなく革張りというのもにくいものですね。KAさんのセンスの光る張り替えとなりました。
カタログNO_B170
加工内容
椅子種類/分類1/分類2 | ダイニングチェア/座面 / 縫製あり |
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加工内容 | 張り替え |
数 量 | 6本 |
生地1/生地2 | 布地 / 革 |
柄/フェイス/織り | スモールパターン / モケット |
生地調達方法 | サンプル帳より購入 |
加工費 | ダイニングチェア座面の張り替え加工費 @ 9,350 円(税別 8,500 円) |
その他の費用 ご依頼条件にて異なる |
布地代、革代、送料(引き取り・納品代) ※加工費の他に上記の費用がかかりました |
作業内容の詳細 | 座面中身ウレタン交換、パイピングに黒革を使用 |
Before & After
ソファ張り替え
うかがわせていただき、打ち合わせをするのにちょうど腰掛けていたダイニングチェアもソファに合わせてヒョウ柄で張り替えさせていただくことになりました。KAさんのダイニングチェアは座面の厚みがあり、縫製が必要なので、中身ウレタンを交換してのダイニングチェア座面の張り替え加工費は1脚 6,000円。ソファと一緒に納品させていただきます。
縫製加工が必要なダイニングチェア
座面に6cmほどの厚みがあるため、縫製が必要になります。KA邸のように縫製が必要な場合は、張り替え加工費に縫製代が加算されます。KAさんのダイニングチェアはまったくのぐらつきもなくしっかりとしていました。
ソファと同じ空間にあるダイニングチェアもヒョウ柄の布地で張り上げ、統一感を出すことになりました。座面ウレタンはつぶれにくい硬めのウレタンの上に柔らかくて弾力のあるウレタンを組み合わせて形成しましたので、しっかりとした座り心地を長期間保てると考えています。また、今回は、ソファと一緒に張り替えに入らせていただきましたので、ソファの本体に使った、黒い革をダイニングチェアのパイピングに使うことが出来ました。パイピングのために革を1枚とるようなことはしないでしょうから、これは、ソファと合わせて張り替えを考えるときにはじめて可能な手法でしょう。黒い革をパイピングに用いることによってソファとの統一感もでてきます。今回のほとんどのことはKAさんの発案でしたので、アラ・カワもいろいろと勉強させていただきました。
お客様のレビュー
東京都目黒区 KA邸(個人宅)
1.張り替えの仕上がりに関するご感想
荒川さんに今回ソファ、ダインニングチェア、カーテンとやっていただいた仕事はたいへん納得ものでした、現在まで張り替え屋さんとは車のインテリアをお願いしたぐらいで自分自身チャンネルを持ち合わせておりませんでした。HP検索でも数社検索できる程度で選択肢としては少ない状態でしたが、そちらのHPでは過去の張り替えについての経緯等が確認できたのでお願いした次第です。