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カタログNO_B155

FUJI FURNITURE(冨士ファニチア)社製
ダイニングチェア中身リフォーム

B155 NA邸 B155 NA邸 思い出深いダイニングチェアの座面をリフォーム

お客様リピート実例
レビューを頂きました

カタログNO_B155
きっかけ HPより 当社への連絡 見積もりフォーム
引取方法 お引き取り 引取日 2001-09-13
依頼加工内容 工房での作業 お預かり期間 14日間
納品方法 納品 納品日 2001-09-27
納品場所 神奈川県川崎市宮前区 NA邸(個人宅)
納品住所 神奈川県川崎市宮前区
ご注文回数 2 回|お客様リピート実例へ

加工内容
製造メーカー FUJI FURNITURE(冨士ファニチア)社製
椅子種類/分類1/分類2 ダイニングチェア/背付き / 背クッション付き
加工内容 中身リフォーム
数 量 6本
生地 布地支給
加工費 クッション型背付きダイニングチェアリフォームの加工費
@ 18,700 円(税別 17,000 円)
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
ウレタン代、送料(引き取り・納品代)
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 座面ウレタンの交換、座面ウェービングテープの張り替え
Before & After
before
before Photo11
after
after Photo12

職人からのひと言|井ノ上 浩二
FUJI FURNITURE(冨士ファニチア)社製
ダイニングチェア中身リフォーム

HPをご覧いただきお見積りフォームからダイニングチェアの座面のリフォームの件でお問い合わせいただきました。すぐ後にダイニングチェアの写真もメールに添付して送ってくださったので椅子の形状や大きさ、そしてリフォーム箇所とその方法も明確になりました。それから、お電話差し上げ、さらにいくつか質問に返答いただきお電話でお見積もり差し上げました。リフォーム内容は、座面ウェービングテープ(ゴムテープ)の交換。これはいわばゴムテープで人の体重をしなやかに、弾力を加えて支えてくれるテープです。次にそのウェービングテープの上下に布地をかぶせ、座面中身ウレタンの交換をするです。そこまでのリフォームの加工費は1脚12,000円。送料は含まれておりません。
ダイニングチェアのリフォーム
 右はNAさんがメールに添付して送ってくれたものです。座面裏側のゴムテープが伸びきった状態で硬化してしまったために、腰掛けるとお尻だけ穴にはまってしまったような感覚にだったと思われます。その状態でしばらく我慢されていたようですが、このHPをご覧いただきお問い合わせいただいたそうです。
  リフォーム前後の写真での差はそれほどありません。強いて言えば座面は中身ウレタンを交換し、背もたれにはウレタンを補充いたしましたので、厚みが出て、ふっくらとしています。しかし、腰掛けてみるとリフォーム前後の座り心地は歴然と分かります。ます、ウェービングに弾力があることがその差になります。

before
before Photo21
after
after Photo22
before
before Photo21
after
after Photo22

座面の中身ウレタン
 今回は座面の構造上のリフォームということで、写真では少々伝えにくいものですがご覧ください。ウェービングの硬化によって腰掛けるとお尻が落ちているようになりますが、座面のウレタンにもそれだけ負荷がかかっておりました。そういった理由で座面のウレタンも交換された方が良いでしょう。
 座面部分の写真ですが、その微妙な違いに気づかれる方は少ないと思われます。腰掛けたときの柔らかな中にも弾力感があるウレタンを組み合わせて中材に使用しました。NAさんには最初にご説明いたしましたが、1度伸びてしまった革のしわというのは中身を交換しても消えません。これは革が表面の局部的に力が加わり伸びてしまったからです。

before
before Photo31
after
after Photo32
after
after Photo32

リフォーム前後でもっとも違いが出るのは、このウェービングテープに替えたことです。もともと使用されていたのはラバーテープというゴム製のテープでしたが、年数が経つと伸びきった状態で硬化してしまいます。まさにリフォーム前の写真のような状態になります。これを硬化しにくいウェービングテープを用いることで、この弾力は長期間持続いたします。”AZUMAの椅子張り替え”では納品した10年後を意識して仕事をしています。

お客様のレビュー

神奈川県川崎市宮前区 NA邸(個人宅)
1.張り替えの仕上がりに関するご感想

今回お願いしたダイニングチェアは、『ダイニングとリビングを兼ねた楽な椅子を!』そして和室が隣接していないため、このゆったりした椅子に合わせてテーブルも220×120×61・と少々大きめの物をオーダーしました。結果“このテーブル”には“この椅子”でなければ.....ということになります。愛用して十数年、『座面のウレタン』『座面下のゴムベルト』の痛みが激しく困っていたところ、H.Pでこちらを知り前例などを確認して『ここだぁ?!!』と早速写真と共に見積もりをメールにてお願いしました。金額もわたくしが考えていたものより安かったこと、6脚の椅子も“荒川さん”が引き取りに来て下さり家族に必要な代わりの椅子を貸してくださる.....等など。とっても良心的で、1週間後に受け取った椅子も丁寧な仕事が細かいところに表れ、家族3人『座面がこんなに生き返っているぅ?!』と感激しております。【東加工所】の皆様、わたくしの嫁入り道具でもある“この椅子”を蘇らせてくださり、本当に感謝しております。これからも《椅子職人の心意気》に期待いたします。

B155 NA邸 背付きダイニングチェア(背クッション付き)中身リフォーム後の写真1
B155 NA邸 背付きダイニングチェア(背クッション付き)中身リフォーム後の写真2
B155 NA邸 背付きダイニングチェア(背クッション付き)中身リフォーム後の写真3

B155 NA邸の皆さま大変お世話になりました。
ホームページ掲載にご快諾頂き感謝申し上げます。

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ウェービングテープ ウレタンフォーム かぶせ

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