• 生地の選び方
  • 電話番号:049-258-4143
  • メールアドレス:info@azuma-kako.co.jp
TEL:049-258-4143
月~土 _9:00-12:00 13:00-16:30
カタログNO_B068

ソファ張り替え
B068 MO邸 B068 MO邸 思い入れのあるソファベッドをリニューアル

レビューを頂きました

カタログNO_B068
きっかけ HPより 当社への連絡 見積もりフォーム
引取方法 お引き取り 引取日 2001-05-08
依頼加工内容 工房での作業 お預かり期間 21日間
納品方法 納品 納品日 2001-05-29
納品場所 東京都台東区 MO邸()
納品住所 東京都台東区
ご注文回数 初回

加工内容
椅子種類/分類1/分類2 ソファ/ソファベッド / 3人掛け肘付きソファ
加工内容 張り替え
数 量 1本
生地 布地
柄/フェイス/織り プレーン / モケット
生地調達方法 サンプル帳より購入
加工費 3人掛け肘つきソファベッドの張り替え加工費
@ 176,000 円(税別 160,000 円)
その他の費用
ご依頼条件にて異なる
布地代、ウレタン代、
※加工費の他に上記の費用がかかりました
作業内容の詳細 座面ウレタン交換、背もたれウレタン交換
ルーズクッション制作、肘クッション制作
Before & After
before
before Photo11
after
after Photo12

職人からのひと言|井ノ上 浩二
ソファ張り替え

HPをご覧いただいてお見積りフォームからソファベッドの張り替えについてお問い合わせいただきました。”電話連絡OK”とのことでしたので直接お電話差し上げ、ソファベッドの詳細をお聞きしてお見積りさせていただきました。置きクッション型のソファベッドということで張り替えはクッションの部分のみとなります。しかし、中身ウレタンの交換と新しく肘クッションと45cm角のルーズクッションを製作させていただきますので、クッション全てを製作させていただくことになりました。各クッションの張り替え及び制作費は101,000円です。

before
before Photo21
after
after Photo22

座面と背もたれ用のクッションの中身を交換も兼ねて張り替えをご依頼いただきました。しかも、肘のクッションと背もたれ用のルーズクッションも新規でご依頼いただき作らせていただきました。これによって張り替え前後で全く違った顔のソファベッドに感じられますね。肘のクッションは座面と同じ材質のウレタンで作らせていただきましたのでしっかりとした固さで肘掛としての十分な役割を果たすだけでなく、デザイン的にもカジュアルな感じになりましたね。

before
before Photo31
after
after Photo32
before
before Photo31

クッションを敷くタイプのソファベッド
 座面のクッションの高さは120mm。背もたれのクッションの厚みは120mmを2つに折って240mmとなります。本体木枠を前面に引き出し、背もたれのクッションを広げて座面のクッションと並べて置きます。そうするとセミダブルベッドぐらいの大きさになってしまいます。ご主人が大事に手入れをしていた後が何ヶ所も見られる可愛がられてきたソファベッドなんでしょうね。木枠の前台輪を前に引っ張り出しベッドにした状態です。MOさんがベッドとしてお使いになられることはほとんどないそうですが、ベッドとしてお使いいただくときに固さや厚みが違ってしまっては寝辛いので、材質、厚み共に座面のものと合わせました。今度は新しくお作りしたルーズクッションが枕替わりになりますね。

before
before Photo41
after
after Photo42
after
after Photo42

背もたれはクッションを2つに折ってご使用いただいておりますので、どうしてもクッション同士の隙間が開いて気になりました。そこで偶然布地が多く来ていたこともあって、背もたれの2枚のクッションをひとつにしてまうためのカバーを作製してみました。

ReChair椅子張り職人の仕事

ソファベッドのタイプ
 ソファベッドと一口に言いましても様々な種類がありますが、MOさんのソファベッドは本体の木枠を前方に引き出し、座と背のクッションを平らにしてその上に乗せるタイプのソファベッドになります。他には背もたれが倒れるタイプやソファの本体の中に布団がしまいこんであって前方へ引き上げると布団が広がるタイプなどもあります。座板の気が3枚ほど折れていましたので、作らせていただきました。

東京都台東区MO邸|ソファ 椅子張り職人の仕事(1)
東京都台東区MO邸|ソファ 椅子張り職人の仕事(1)

本体木部はノリでついているはずのほとんどの部分でノリが切れて引っ張ると抜けてしまう状態でした。背もたれの背板と背柱との接着部分のノリが切れていたからです。このように完全に抜けてしまう方がしっかりとノリを入れて固定できるため、新品と同等の強度まで修理可能です。

東京都台東区MO邸|ソファ 椅子張り職人の仕事(3)
東京都台東区MO邸|ソファ 椅子張り職人の仕事(3)

本体座枠と脚との接合部分ですが、ぐらつきがあったので叩いて抜いてみると、すっぽりと抜けてしまいました。その部分に改めてノリを入れ、締め付け固定しました。これにより椅子本体の木枠部分が本来の強度を保てるようになり、最初にあったぐらつき感もなくなりました。

東京都台東区MO邸|ソファ 椅子張り職人の仕事(5)
東京都台東区MO邸|ソファ 椅子張り職人の仕事(5)

お客様のレビュー

東京都台東区 MO邸()
1.張り替えの仕上がりに関するご感想

 座り心地は以前よりもはるかに良くなり,快適に過ごしています.世界に一台だけのソファになり,さらに愛着が出てきました.買い換えでなく,張り替えを決心して良かったと思っています.ひじやクッションも予想通りで,良かったです.打ち合わせの時に,素材やデザインのことなどを,熱心に説明してくださったので,安心できました.やはり,多少お値段は高いかなと思いましたが,料金に見合ういい出来栄えと思います.また,20年後にお世話になるかもしれませんが,よろしくお願いします.

B068 MO邸 3人掛け肘付きソファ(ソファベッド)張り替え後の写真1
B068 MO邸 3人掛け肘付きソファ(ソファベッド)張り替え後の写真2

B068 MO邸の皆さま大変お世話になりました。
ホームページ掲載にご快諾頂き感謝申し上げます。

前のページに戻る

実例一覧ページへ実例検索フォームへ

このページ内の専門用語を抜粋して紹介ReChair椅子張り用語集

ウレタンフォーム モケット

見積